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再送-〔マーケットアイ〕外為:オプション市場がドル高/円安予想に転換、3月利上げ念頭にイエレン講演に備え
2017年3月3日 / 06:05 / 7ヶ月前

再送-〔マーケットアイ〕外為:オプション市場がドル高/円安予想に転換、3月利上げ念頭にイエレン講演に備え

(見出しを修正しました)

[東京 3日 ロイター] -

<15:01> オプション市場がドル高/円安予想に転換、3月利上げ念頭にイエレン講演に備え

ドル/円は114.21円付近で底堅い動きとなっている。朝方からじりじりと水準を切り下げ、一時114.07円に下押ししたが、その後に切り返している。午後に入ってからは、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えた様子見ムードが出てきているという。

通貨オプションでは、ドル/円リスクリバーサル25%デルタの傾きが、1週間物がドル高/円安予想を映すドル・コール・オーバーの側に転換した。傾きは0.2%付近。

「3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを念頭に、きょうのイエレンFRB議長などの講演を前にドル高/円安に備える動きが強まっている」(国内金融機関)もようだ。

3月FOMCの日程をカバーする1カ月物は、ドル安/円高を映すドル・プット・オーバーサイドにあるものの、その傾きは縮小基調でパーに接近。バンク・オブ・アメリカの外国為替本部営業本部長、岩崎拓也氏は「下方リスクが低下したという素直な反応」と指摘している。

ただ、3月利上げの織り込みはほぼ完了したと見られており「ここから115円に乗せてどんどん上昇すると見る人はあまりいない」(岩崎氏)という。

ドル/円リスクリバーサルも3カ月物はドル・プット・オーバー1.80%付近となっている。3月FOMCの通過後は、フランス大統領選などのイベントも近づいてくることもあって「リスクファクターへの懸念が残っているのではないか」(岩崎氏)と見られている。

<13:36> ドル114円前半で小動き、米利上げ織り込み進み方向感見失う

ドル/円は114.24円付近での小動きが続いている。

米利上げムード一色となっている一方、ドル/円は朝方からじりじりと水準を切り下げている。ソシエテ・ジェネラル銀行の為替資金営業部長、鈴木恭輔氏は「債券の先物も織り込むところまで織り込んでおり、ドル/円は行き先を見失っている」と指摘している。

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に関心が集まるが、周辺を固める高官らからは既にタカ派寄りの発言が相次いでいる。イエレン議長自身も2月の議会証言の際に、ややタカ派寄り姿勢と受け止められた経緯があり、ソジェン銀の鈴木氏は「きょうタカ派発言があっても、サプライズ感は乏しいのではないか」とみている。

ドル/円はドル主導の相場となっており、主要通貨に対するドル指数は足元で102付近にある。直近の高値は年末年始ごろの103付近で、FOMCにかけて仮にこの水準まで上昇するとしても「足元の相関からはドル/円の上値は115─115円半ばにとどまる。上値を追うより、上昇したところでは戻り売りが優勢になるのではないか」(鈴木氏)との見方が聞かれた。

<12:12> 正午のドルは114円前半、海外時間のFRB高官発言に注目

正午のドル/円は、前日ニューヨーク時間午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の114.22/24円だった。海外時間に行われる米連邦準備理事会(FRB)高官の講演が注目されている。午前は目立った材料がなく、株安をにらんでややさえない値動きとなった。

ドルは朝方に高値114.48円をつけた後、午前11時にかけて114.16円までじりじり値を下げた。前日は米国の3月利上げに対する織り込みが進んでドル買いが優勢となったが、この日の午前は材料に乏しく、利益確定やポジション調整の売りが出やすかったという。

ただ、114円前半では押し目買いが入り下げ渋った。その後は114.10─20円台の狭いレンジでもみ合った。

きょうはFRB高官の講演が多く予定されているが「フィッシャー副議長、イエレン議長などから利上げに駄目押し的な発言が出れば、きょうのうちに115円に乗せてくる可能性がある」(外為アナリスト)という。

<11:07> ドル114前半で弱含み、材料乏しく「買いづらい」

ドルは114.23円付近。

朝方にきょうの高値114.48円をつけた後、株安をにらんでじりじり値を下げている。「特段の材料もなく、国内勢はここから上は買いづらくなっている」(邦銀)という。

<9:43> ドル114円前半、米3月利上げの「ダメ押し待ち」ムード

ドルは114.31円付近。

米国の3月利上げの織り込みが進み、フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長とイエレンFRB議長の講演で「ダメ押しを待つだけのムードになっている」(国内証券)という。

現在、日経平均がマイナス圏で推移するなど、もう一段の上昇の材料が見当たらないため、利益確定やポジション調整が入りやすいとみられている。

<8:48> ドル/円小動き、1月の全国コアCPIには反応薄

ドルは114.38円付近。

総務省が公表した1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年比プラス0.1%となり、1年1カ月ぶりのプラスとなった。ロイターがまとめた市場予想(同0.0%)を上回ったが、市場の反応は限定的だった。

<7:54> ドル113.80─115.10円の見通し、FRB高官の発言に注目

ドル/円は114.36円付近、ユーロ/ドルは1.0508ドル付近、ユーロ/円は120.20円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.80─115.10円、ユーロ/ドルが1.0450─1.0570ドル、ユーロ/円が119.60─120.90円。

複数の米連邦準備理事会(FRB)高官が早期利上げの可能性に言及していることがドルの支援要因となっている。前日海外時間、ドルは114.59円まで上昇し約2週間ぶりの高値をつけた。

きょうはエバンズ米シカゴ地区連銀総裁、ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁の発言機会があるほか、パウエル理事、フィッシャー米FRB副議長、イエレン米FRB議長などの講演がある。

特にイエレン議長の講演は注目されており「順当にドル買いをサポートするような発言になると思うが、市場の目線が上を向いているだけにはしごを外されると大きく下落しそう」(外為アナリスト)との声が出ていた。

東京時間のドルは114円半ばを中心にもみ合いそうだという。114円付近では押し目買い、114円後半では利益確定や戻り待ちの売りが出やすいとみられている。「東京時間に115円乗せは厳しいだろう」(同)との指摘があった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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