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訂正-UPDATE 1-家計の金融資産、過去最高の1800兆円 現預金増・株高・円安で
2017年3月17日 / 01:47 / 6ヶ月前

訂正-UPDATE 1-家計の金融資産、過去最高の1800兆円 現預金増・株高・円安で

(4段落目の「4四半期連続」を「15四半期連続」に訂正します。)

[東京 17日 ロイター] - 日銀が17日に発表した2016年10─12月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は12月末時点で前年比0.9%増の1800兆円となり、過去最高を更新した。現金や預金の保有が増加を続けているほか、昨年11月の米大統領選以降の株高・円安を受けて保有資産の評価額が改善したことが背景にある。

家計の金融資産の内訳をみると、過半を占める現預金が同1.8%増の937兆円となり、過去最高を更新した。現預金の増加は40四半期連続で、普通預金など流動性預金を中心に増えている。

投資信託と株式等はそれぞれ同0.2%増、同0.4%減と微増もしくは小幅の減少となった。もっとも、昨年前半を中心とした株安・円高の動きが米大統領選を境に反転し、評価額は改善している。

一方、家計の負債は391兆円となり、15四半期連続で増加(訂正)。借り入れが322兆円を占めており、このうち住宅関連の借り入れが204兆円と過去最高を更新した。

企業の金融資産は同3.9%増の1101兆円。このうち現預金は同7.5%増の244兆円と引き続き高水準。32四半期連続で増加しており、手元資金を厚めに確保する動きが継続している。評価額の改善で株式等は同2.4%増の312兆円となった。

国庫短期証券や財融債を含めた国債残高は同4.0%増の1076兆円となった。保有者をみると、金融緩和によって大規模な国債買い入れを続けている日銀が421兆円と最大の保有主体。国債残高に占める保有割合は39.1%を占める。

金融機関が引き続き保有額を減らす一方、海外は増加基調が継続。残高は113兆円、保有比率は10.5%となり、いずれも過去最高を更新した。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や共済年金など「公的年金」は10─12月期に長期国債(財融債含む)を5893億円売り越した。一方、株式を564億円、外国証券を2594億円それぞれ買い越した。 (伊藤純夫 編集:内田慎一)

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