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再送-為替こうみる:ドル/円はレンジに、トランプ政策の値踏み続く=HSBC 花生氏
2017年3月21日 / 00:09 / 7ヶ月前

再送-為替こうみる:ドル/円はレンジに、トランプ政策の値踏み続く=HSBC 花生氏

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[東京 21日 ロイター] -

<HSBC 為替資金営業部長 花生浩介氏>

米連邦公開市場委員会(FOMC)やG20を通過し、短期的にドル/円相場はネタ不足気味といえる。目先は111─115円でのレンジ相場が継続しそうだ。

米10年債利回りは、2.6%前半を頭に従来レンジに戻ったようだが、これはある意味で仕方のない動きだろう。まだトランプ・プレミアムが数量化されておらず、どの程度の成長を織り込めばいいかが見えないためだ。

これからは、トランプ・プレミアムを査定する局面といえる。とりわけ税制の話では、オバマケアの扱いを決めなければ財源にめどがつかないため、改正案がどのように決着するかが市場で注目されるだろう。

次回の利上げの思惑もある6月FOMCにかけては、トランプ税制のある程度のスケジュール感も徐々に固まり、その効果を計量化できるようになるだろう。そうすれば、米利上げ軌道のイメージも出てきて、ドル/円も水準感が決まってくる。

この間にトランプ政策の進ちょくが伝わるようなら、ドル/円は材料次第でレンジ上振れの可能性があると見ている。

110円割れといった下方リスクもくすぶってはいる。ただ、これまでのところ新興国の株式市場が米利上げをバランス良く織り込んで、大崩れしていない。リスク回避の円高は、あまり警戒しなくてもいいのではないか。

リスクシナリオは、トランプ政策が議会で紛糾し、年内の実現が見込み薄となることだ。来年に持ち越しとなって、年内の利上げ見通しも2回に後退するようなら、失望感からドル/円は下げが強まるだろう。

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