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再送-〔マーケットアイ〕外為:ドル110円割れ試すか、米長期金利2.3%が攻防ライン
2017年4月4日 / 06:01 / 6ヶ月前

再送-〔マーケットアイ〕外為:ドル110円割れ試すか、米長期金利2.3%が攻防ライン

(4段落目の表現を修正しました)

[東京 4日 ロイター] -

<14:58> ドル110円割れ試すか、米長期金利2.3%が攻防ライン

ドル/円は110.55円付近で、やや持ち直している。目先では年初来安値110.11円や心理的節目110円を試す流れが強まるかどうかに関心が寄せられている。

あおぞら銀行の市場商品部部長、諸我晃氏は、海外時間にかけて「米10年債利回りが年初来の下限2.30%付近を割り込むようならドル/円も110円を割れる可能性が出てくる」と指摘している。

米長期金利は2.6%超の水準から、トランプ期待の剥落を織り込みながら低下してきたが、経済ファンダメンタルズは悪くないとして「2.30%は維持できるのではないか」と、諸我氏は見ている。

ロシアでの地下鉄爆発やトランプ期待の剥落といったテーマでの下値は110.50円と見られていた。それを割り込んで一時110.37円に下押しした背景は株安と見られている。足元では株価も落ち着いてきており、東京時間のドル/円の下押しへの警戒は後退してきているもよう。

<13:46> 豪ドルは上値重い、豪中銀が金利据え置き

豪ドル/米ドルは0.7581米ドル付近、豪ドル/円は83.66円付近で上値は重い。

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は4日に理事会を開き、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを市場の予想通り1.50%に据え置くことを決定した。事前のロイター調査では、据え置きが確実視されていた。

発表前の0.7605米ドル付近から、発表直後には一時0.7578米ドル付近に下押ししした。豪ドル/円は同じく84.00円付近から一時83.59円に下落した。

みずほ証券のチーフFXストラテジスト、鈴木健吾氏は「豪ドル高をややけん制する文言が入っていたため嫌気されたかもしれない」と指摘している。中銀声明では、豪ドルの上昇が豪経済の移行を複雑にするとの認識が示された。

目先では、過去数日のサポートとなっている0.75米ドルや83円で下支えされそうだというが、年初来安値に接近しているドル/円が下値を試す流れなら豪ドル/円も下げが深まるおそれがあるとみられている。

<12:10> 正午のドルは110円半ば、米貿易赤字の拡大など警戒

正午のドル/円は、先日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の110.66/68円。円買い圧力が強まり110円半ばまで下落する場面があったが、同水準では下げ渋った。

朝方110.80─90円台で推移していたドルは、午前10時過ぎにかけてじりじり値を下げ、110.48円まで弱含んだ。前日のロシア・サンクトペテルブルクの地下鉄爆破事件や、きょうの米貿易収支への警戒など複合的な要因で円が買われやすかったという。

トランプ米大統領が貿易赤字の原因調査と通商規定の乱用国への対策を指示する大統領令に署名しており、米国の貿易赤字が拡大すれば下押し圧力が強まる可能性が指摘されている。6ー7日に米国で開かれる米中首脳会談も意識されるという。

世耕弘成経済産業相は午前の閣議後会見で、貿易赤字削減を目指す米国の大統領令について、「日本の市場は十分に開放的であり、これによって直接的に問題が生じるとは考えていない」と述べた。

期初を迎えた国内の年金や生保などからドル買いが「ぱらぱらと出ている」(国内金融機関)というが、例年のようにまとまったものはなく、動きが鈍いという。午前10時半頃から正午にかけては110.60─70円台でもみ合った。

<10:39> ドル110円半ば、国内機関投資家の買いは鈍い

ドルは110.66円付近。一時110.48円まで弱含んだ。

期初を迎えた国内の年金や生保などからドル買いが「ぱらぱらと出ている」(国内金融機関)というが、例年のようにまとまったものはなく、動きが鈍いという。

<9:23> ドルは110円半ばに続落、米通商政策リスクを意識か

ドルは110.62円付近。

前日比49円安で寄りついた日経平均が下げ幅を拡大。ドルは一時110.56円まで下落した。円買い圧力が強まっているものの、新興国株式が総じて堅調に推移し、新興国通貨も南アランド以外は対ドルで底堅い。「グローバル市場全体でリスク回避ムードが強まっているわけではない」(IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト)との見方が出ていた。

足元の円買い圧力は、米国の通商政策リスクが意識されたものだという。きょうは米国の貿易収支の発表が予定されており「予想外に赤字幅拡大すればドル/円は下値トライしてもおかしくはない」(同)という。

<8:29> ドル110円後半で上値重い、米最高裁判事の人事に不透明感

ドルは110.70円付近。海外時間の流れを引き継いで上値が重い。

前日海外時間はロシアの地下鉄爆破事件を嫌気してダウ工業平均が下げ幅を拡大。米10年債利回りも低下基調をたどったことでドル/円は下値を模索した。トランプ米大統領が指名した連邦最高裁判事の候補者を議会が承認するのか不透明感が増した、とするロイター報道が意識されている可能性もある。

米供給管理協会(ISM)の3月製造業景気指数は57.2と前月から低下した。市場予想通りの着地だったこともあり、それほど手掛かりにはならなかったという。

一方、ユーロは前日海外時間に118.14円まで下落し、昨年11月23日以来約4カ月ぶりの安値をつけた。欧米市場での株安やロシアの爆発事件などで、リスク回避のユーロ売り/円買いが進んだ。

<7:49> ドル110.30─111.50円の見通し、米長期金利にらんで上値重いか

ドル/円は110.85円付近、ユーロ/ドルは1.0668ドル付近、ユーロ/円は118.26円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.30─111.50円、ユーロ/ドルが1.0620─1.0720ドル、ユーロ/円が117.70─118.90円とみられている。

東京時間のドルは110円後半を中心にもみ合う展開が予想される。日本株が大きく下げれば1110円半ばまで下落する可能性もあるが、下がったところでは国内勢のドル買いが入りそうだ。一方、米国の長期金利が低下しており、上値の重さも意識される。市場では「戻っても111円台前半では頭が抑えられる」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

中国、香港、台湾などが休場のため、海外勢の取引が少なくなるとみられている。市場が薄い中で値幅が大きくなる可能性があるので注意が必要だ。

アジア時間にはオーストラリアで貿易収支の発表や中銀理事会などがある。海外時間にはユーロ圏の小売売上高、米国の貿易収支の発表、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁などが予定されている。

特に米国の貿易収支は「貿易不均衡に向けてトランプ政権が動き出しているだけに赤字幅が増加していると黒字国に対して圧力が加わりやすいとの思惑からリスク回避ムードが出やすい」(同)との指摘があった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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