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再送-為替こうみる:心地良いタカ派のFOMCならドル高余地=外為どっとコム総研 神田氏
2017年6月13日 / 02:14 / 3ヶ月前

再送-為替こうみる:心地良いタカ派のFOMCならドル高余地=外為どっとコム総研 神田氏

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[東京 13日 ロイター] - <外為どっとコム総研 調査部長 神田卓也氏>

6月米連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げが確実視されている。先行きの利上げは打ち止めとの見方から、イベント後は材料出尽くしによるドル売り地合いとの見方が有力視されている。

足元では米ハイテク株が軟調でもあり、FOMCがタカ派になりすぎてリスクオフの円高となるおそれも警戒されており、ドル/円を買う動きになりにくい。前日は米長期金利は上がっても、素直に追随しない場面があった。

FOMCメンバーによる金利見通しでは、今年の利上げは3回。6月に利上げなら年内はあと1回となる。ただ、市場はこの見方に懐疑的だ。

このため、FOMCが利上げはデータ次第という従来のスタンスと金利見通しを維持するなら、ややタカ派寄りとの受け止めになるだろう。しかもサプライズは強くないため、市場にとっては心地良いタカ派となる可能性がある。金利がこれを先回りして織り込んでいるのであれば、ドル高の余地がありそうだ。

米株ではハイテク株が売られる一方、資源株などに買いが入っており、循環物色の一環のようにも見える。米景気の減速もまだ鮮明というほどではなく、企業業績も悪くない。株価が一気に崩れるとは想定しにくい。

米10年債利回りは5月の2.4%が、6月に2.1%に低下し、足元でやや持ち直している。ドル/円との相関で見れば、6月利上げ後にもう一回の利上げの見通しが立つなら、113─114円程度に持ち直す余地はあるだろう。

バランスシート縮小の議論には注意が必要だ。利上げと同時進行と受け止められるとリスク回避になりかねない。金利が上がっても株価が崩れれば円買いが優勢になりやすい。この場合、年初来安値108円前半での攻防も視野に入ってくる。

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