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ECBはユーロ圏危機を解決できない、各国は改革必要=独連銀総裁
2013年7月8日 / 02:02 / 4年前

ECBはユーロ圏危機を解決できない、各国は改革必要=独連銀総裁

[エクサンプロバンス(フランス) 7日 ロイター] - ドイツ連銀のバイトマン総裁は7日、欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏危機を解決できないとし、加盟国政府に対し、経済の健全化と財政規則の強化を促した。

エコノミストの会議で述べた。

ECBは数日前の理事会で、政策金利を長期的に低水準に維持する方針を示すとともに、さらに引き下げる可能性に言及することで前例のない措置を取った。

バイトマン総裁は講演で「金融政策は危機による経済的影響を吸収するため、すでに多大な貢献をしているが、危機を解決することはできない」と指摘。

「これは理事会メンバーのコンセンサスだ。危機は構造上の欠点を浮き彫りにしており、構造的な解決策が必要だ」と述べた。

ECB理事会メンバーの中で最もタカ派とされるバイトマン総裁は、ECBがユーロ圏危機に対し過剰な対応を取って政府が改革の手綱を緩めてしまうことを望んでいない。

同総裁はまた、今後の危機を防止するため、財政統合に向け各国政府が財政面での主権を手放すことに十分な支持は見られないと指摘した上で、各国に対し、欧州の財政規則を厳格化するよう促した。

総裁は「通貨ユーロの潜在能力を十分引き出すためには、構造改革とともに、銀行とソブリン(政府債)に対する暗黙の保証を廃止する、という2つの点で努力が必要だ」と強調した。

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