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ポルトガルの債務再編リスク高まる、デフォルト確率は約3割強=欧州金融市場
2013年7月8日 / 19:00 / 4年前

ポルトガルの債務再編リスク高まる、デフォルト確率は約3割強=欧州金融市場

[ロンドン 8日 ロイター] - 欧州金融市場で、ポルトガルが債務再編に追い込まれる可能性を織り込む動きが広がっており、デフォルト(債務不履行)の確率は約3割強になっている。

一部市場参加者は取引の際に利回りではなく現金価格を提示しており、投資家不安の表れと見られている。

10年物のポルトガル国債 価格は0.85ユーロ。利回りは7.1%と前週つけた8%超からは戻しているものの、5%強だった年初来の低水準からは大幅に上昇している。

10年物と2年物 の利回り格差は140ベーシスポイント(bp)と約1年3カ月ぶりの水準に縮小。ただ2011年当時の逆イールドの状況には至っていない。

INGのシニア金利ストラテジスト、アレッサンドロ・ジャンサンティ氏は、「ポルトガルが支援要請に踏み切った場合、支援を得る前に債券の持続性が試されるとの不安がある」と指摘。「これまで政府は諸条件を順守する姿勢を示していることから、そうした状況には陥らないとわれわれは考えている。ただ、政府が消極的になれば欧州当局の態度も変わる可能性がある」と述べた。

マークイットによると、ポルトガル国債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)スプレッドは足元470bp程度で推移。今年5月以降では約2倍に拡大している。CDSスプレッド1bpは、債務1000万ドルに対する保証料1000ドルに相当する。

*以下のリンクもご覧ください。

link.reuters.com/das49t

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