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イタリアで政権崩壊のリスク後退、有罪確定のベルルスコーニ氏が事態の鎮静化図る
2013年8月5日 / 23:59 / 4年前

イタリアで政権崩壊のリスク後退、有罪確定のベルルスコーニ氏が事態の鎮静化図る

[ローマ 5日 ロイター] - 脱税の罪に問われたイタリアのベルルスコーニ元首相の有罪判決が確定したことに伴う政権崩壊のリスクは後退したが、状況は依然不安定で、夏の休暇後に再び表面化する可能性がある。

1日の最高裁判決により、レッタ首相の中道左派と、その連立相手であるベルルスコーニ氏の中道右派の間で緊張が高まり、週末にかけて発足後3カ月の政権が崩壊するかもしれないとの懸念が広がった。

ベルルスコーニ元首相率いる中道右派政党の自由国民(PDL)では、党内のタカ派とハト派が協議。ベルルスコーニ氏は4日夜に行われた支持者の集会で、国のために政権は維持されるべきだと発言し、事態の鎮静化を図った。

大統領官邸の関係者によると、5日には上下院のPDLトップがベルルスコーニ氏の処遇に関してナポリターノ大統領と話し合った際に何らかの要請をしたが、提案の詳細は明らかになっていない。ただ、PDL内のタカ派の一部が求める恩赦よりは控えめな要請だったという。

専門家や大統領の側近によると、法律上および制度上の理由から、大統領がベルルスコーニ氏の恩赦を認めることはできないが、PDL側は2月の選挙で有権者から一定の支持を集めた党首であるベルルスコーニ氏が退けられることを回避したい考えという。

PDLには党首としてベルルスコーニ氏の後任となり得る候補者がいない。最高裁判決後には、娘のマリナ氏が後を引き継ぐとの観測も出ていた。

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