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東京外為市場・午後3時=ドル98円後半、株高やシリア懸念後退で円売り優勢
2013年9月2日 / 06:27 / 4年前

東京外為市場・午後3時=ドル98円後半、株高やシリア懸念後退で円売り優勢

[東京 2日 ロイター] -   
  
         ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円 
    午後3時現在 98.58/60  1.3208/12  130.21/25
  正午現在   98.54/56  1.3202/06  130.10/14
  午前9時現在 98.38/40  1.3205/09  129.92/96
  NY午後5時 98.14/17  1.3220/24  129.74/78
  
    午後3時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル高
/円安の98円後半。日経平均 が堅調なことやシリア情勢に対する市場の懸念が
若干後退していることなどを受け、円売りの動きが優勢となった。
  
    ドルは早朝一時98.27円まで下落したが、その後は一部の機関投資家による買い
も流入し、仲値公示にかけて上値を伸ばした。その後小緩んだが、1日に発表された8月
の中国製造業購買担当者指数(PMI)が51.0と昨年4月以来の高水準となったこと
や日経平均が一時200円を超える上げ幅となったこと等を受け、底堅い展開となった。
    
    シリア情勢がひとまず小康状態にあることや、財務省が朝方発表した4─6月期法人
企業統計が堅調だったことで「国内総生産(GDP)二次速報が上方修正される可能性が
高まった」(国内証券)ことも、投資家のリスク選好を支えた。
    ただ、この日はニューヨークが休場であることや、週末に8月の米雇用統計を控え、
短期筋もポジションを大きく傾けにくいという。
  

    <ユーロ>
 
     ユーロは1.32ドル前半を中心とした小動きで、30日ニューヨーク市場終盤と
ほぼ変わらず。ユーロ/円は早朝の取引で一時129.80円まで下落したが、その後は
淡々と反発し130円前半を中心とする値動きとなった。
    今週は5日の欧州中央銀行(ECB)理事会でドラギ総裁がフォワードガイダンスに
ついてどのような言い回しをするかが注目されている。
    欧州経済に回復の兆しが見えているなかで、市場は早期の利上げを織り込み始めてい
るが、ECBは、前向きな景気認識を表明しながらも、景気回復は市場の利上げ期待を正
当化するにはまだ腰が弱いとの認識を示す公算が大きい。
    一方、周辺国の国債を大量に保有するユーロ圏主要国の金融セクターに対する市場の
懸念はくすぶっている。
    EU銀の5年物CDSインデックスのスプレッドは30日時点で317.02ベーシ
スポイント(bp)と高止まりしている。8月月初の同スプレッドは303.86bpだ
った。米銀の5年物CDSは97.88bp。8月月初には94.15bpだった。
    

 (森 佳子

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