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アジア通貨動向(2日)=大半は上昇、ウォンが主導
2013年9月2日 / 07:03 / 4年前

アジア通貨動向(2日)=大半は上昇、ウォンが主導

[シンガポール 2日 ロイター] - 2日のアジア通貨市場では、韓国ウォンが約4カ月ぶりの高値をつけたのをはじめ、大半の通貨は上昇した。中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が強い内容だったことから、中国経済が今後安定するとの期待感が高まった。米国によるシリアへの早期軍事介入の可能性をめぐる懸念が後退したことも、新興国通貨の支えとなった。

一方、インドネシアルピア は7月の貿易赤字が予想より大きかったため、下押し圧力がかかった。

東部証券(ソウル)の通貨・債券アナリスト、Yuna Park氏は「中国の景気回復見通しがアジア新興国通貨を支えることになるだろう。ただ、支えられる期間は長くないと見込まれる」と述べた。

ウォン は0.9%高の1ドル=1100.1ウォンと、5月10日以来の高値をつけた。ウォンは200日移動平均線にある抵抗線を4カ月ぶりに突き抜け、心理的な節目となる1100ウォンを試す形となった。オフショア・ファンドからの需要が支えた。

8月の貿易統計で、輸出が7カ月ぶりの高い伸びを記録したことが好感され、輸出業者による買いも入った。

台湾ドル は0.6%高の1ドル=29.790台湾ドルと、7月17日以来の高値をつけた。海外金融機関からの資金流入や決済に伴う輸出業者の需要が押し上げた。

ルピアの気配値は0.2%安の1ドル=1万0930ルピアとなった。

中央銀行はドルを1万1000ルピアを下回る水準で売ったが、複数の銀行はドルが1万1000ルピアを上回る水準でドルの買いを入れたため、ルピアはその水準近辺で取引された。

マレーシアリンギ は小幅に上昇した。政府はこの日、財政政策についての会議を開く予定で、決定は2014年予算に反映される。マレーシアの銀行のトレーダーは、政府が財政赤字削減措置を発表する場合は、リンギは1ドル=3.2800リンギまで上昇する可能性があると指摘した。

*0505GMT(日本時間午後2時05分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場は以下の通り。

円          98.62

シンガポールドル   1.2735

台湾ドル       29.797

韓国ウォン     1100.80

タイバーツ      32.11

フィリピンペソ    44.60

インドネシアルピア 10930.00

インドルピー     65.80

マレーシアリンギ   3.2835

人民元        6.1166

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