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欧州外為市場・終盤=ドル/円が1カ月ぶり高値付近、世界経済回復示す指標やシリア情勢受け
2013年9月2日 / 16:03 / 4年前

欧州外為市場・終盤=ドル/円が1カ月ぶり高値付近、世界経済回復示す指標やシリア情勢受け

[ロンドン 2日 ロイター] - 
              1408GMT 8月30日終値 %比  2012年終値 
 Euro/dlr       1.3201   1.3220   -0.14    +0.05   1.3194
 Dlr/yen         99.13    98.15   +1.00   +14.28    86.74
 Euro/yen    130.87   129.67   +0.93   +14.35   114.45

2日終盤の欧州外国為替市場は、ドルが円に対して1カ月ぶりの高値付近で取引された。
世界景気の回復を示す指標発表や、シリアへの早期軍事介入観測の後退で地合いが改善、
安全通貨の円への需要が減少した。
    ドル/円 は1.0%高の99.12円。一時、8月2日以来の高値となる99
.435円をつけた。
    ユーロ/円 は1.0%高の131.00円。
    マークイットが発表した8月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
が2011年6月以来の高水準となったほか、HSBCが発表した8月の中国製造業購買
担当者景気指数(PMI、季節調整済み)改定値が7月から上昇したことで、投資家心理
が改善した。
    三菱東京UFJ銀行の為替エコノミスト、リー・ハードマン氏は、シリア情勢に関し
て投資家のリスク選好が改善したほか、中国の指標で同国の成長見通しに対する悲観的な
見方が後退したと指摘する。
    その上で「こうしたことから、今週はリスク選好が再び、幾分高まりつつある」と分
析、近く1ドル=100円台を試す展開もあるとみる。
    来年4月に消費税率を8%に上げるかどうかの最終判断を前に有識者から意見聴取す
る「集中点検会合」が先週まで開催され、景気対策を伴う増税に前向きな意見などが出た
。
    ダンスク銀行の外国為替調査部門の責任者、ローマン・ラスムセン氏は、消費税率引
き上げを是認することは、日銀の金融緩和政策の維持につながり、円安要因と話した。
    ユーロ/ドル は0.1%安の1.3204ドル。
    米市場は2日、レーバーデーのため休場した。市場では、6日発表の8月米雇用統計
や、5日の欧州中央銀行(ECB)理事会、イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策
委員会などに注目が集まっている。
    特に米雇用統計は、連邦準備理事会(FRB)が今月、金融緩和縮小に踏み切るかを
占う上で投資家の関心が高い。

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