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為替こうみる:欧州に起因するドル/円の下押し圧力は一時的=FPG証券 深谷氏
2014年7月14日 / 01:38 / 3年前

為替こうみる:欧州に起因するドル/円の下押し圧力は一時的=FPG証券 深谷氏

[東京 14日 ロイター] -  <FPG証券 代表取締役 深谷幸司氏>

外為市場では、ポルトガルの大手銀行をめぐる不安が台頭したことが、リスク回避センチメントを高め、円買い戻しを招くなど、このところのドル/円相場の下押し圧力は、米国よりも欧州に起因するものが多い。

欧州中央銀行(ECB)による追加緩和は、一見、ドル/円相場と関係が無いようにみえるが、いくつかのルートでドル/円の上値を抑制する。

まず、日銀に対する追加緩和期待が消失するなかで、ECBが動いたことから、円先安観が後退し、ユーロ先安観が台頭した。

さらに、ECBによる緩和強化が欧州債券利回りを押し下げ、欧州の高金利国債と米国債の利回り格差は大幅に圧縮された。

その結果、米国債の相対的魅力が増し、米国債に資金が流入して利回りが低下し、間接的にドル/円相場の上値を抑制している。

このため、ドル/円は目先1カ月程度で見れば、下値101円―上値102円後半のレンジとなりそうだ。

ただ、欧州からのネガティブインパクト、特に金融問題がグローバルな広がりを見せないのであれば、円高圧力も、投機筋のポジション調整の域を出ず、一時的なものにとどまるとみている。

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