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ユーロ圏金融・債券市場・終盤=ポルトガル国債さえず、大手行の公的資本注入観測で
2014年7月31日 / 17:12 / 3年前

ユーロ圏金融・債券市場・終盤=ポルトガル国債さえず、大手行の公的資本注入観測で

[ロンドン 31日 ロイター] -    
  (カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
    
*GMT:16時22分

先物清算値
  3カ月物ユーロ(9月限)   99.79 (+0.00) 
  独連邦債2年物(9月限)  110.66 (+0.00) <0#FGBS:>
  独連邦債5年物(9月限)  128.37 (+0.07) <0#FGBM:>
  独連邦債10年物(9月限) 147.99 (‐0.11) <0#FGBL:>
  独連邦債30年物(9月限) 137.34 (‐0.42) <0#FGBX:>
 
現物利回り
  独連邦債2年物       0.028 (0.038)  
  独連邦債5年物       0.304 (0.329)  
  独連邦債10年物      1.157 (1.163)  
  独連邦債30年物      2.054 (2.049)  
    
    
    31日のユーロ圏金融・債券市場では、ポルトガル国債が他の域内国債と比較してさ
えない動きとなった。同国の大手銀行バンコ・エスピリト・サント(BES) が
公的資本の注入を迫られるとの観測が強まった。
    BESは30日、上期決算で36億ユーロ(48億ドル)の赤字を計上したと発表、
直ちに増資の手続きを進める方針を示した。新経営陣は、同行で不正行為が行われていた
可能性があると指摘しており、今後、調査を進める方針としている。同社株はこの日、過
去最低を更新した。
    ポルトガル中銀は、BESが市場を通じて早期に増資を実施することが望ましいとし
ながらも、公的資金による資本再編という予備手段も残されており、同社の財務の健全性
は維持できると表明した。
    RIAキャピタル・マーケッツの債券ストラテジスト、ニック・スタメンコビッチ氏
は、BESの増資額がどの程度になるのかを投資家は不安視しており、こうした懸念が国
債にも波及していると述べた。
    10年物のポルトガル国債 利回りは4ベーシスポイント(bp)上昇
し3.64%。一時3.67%をつけた。
    ポルトガルの債務保証コストは上昇。マークイットによると、クレジット・デフォル
ト・スワップ(CDS)は13bp拡大し193bpとなった。
    他の域内国債利回りはおおむね1─2bp上昇。第2・四半期の米雇用コスト指数が
前期比0.7%上昇し、上昇率は2008年第3・四半期以来、約5年半ぶりの大きさと
なったことで、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げするとの見方が広がった。

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