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シドニー外為・債券市場=豪ドル小幅下落、英離脱の混乱やや落ち着く
2016年6月27日 / 04:11 / 1年前

シドニー外為・債券市場=豪ドル小幅下落、英離脱の混乱やや落ち着く

[シドニー/ウェリントン 27日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが依然軟調であるが、英国民投票を受けた前週末の乱高下から幾分落ち着きを取り戻している。

豪ドルは米ドルに対して 0.74米ドルをわずかに上回る水準。0.7385─0.7460米ドルのレンジ相場に入っている。英国の欧州連合(EU)離脱を受け、前週24日は0.7305─0.7650米ドルの激しい値動きとなっていた。

NZドルの対米ドル相場 は0.7050米ドル付近。24日の0.6975─0.7305米ドルに比べると、こちらも狭いレンジでの値動き。

コモンウェルス銀行のアナリストは顧客向けノートで「英国民投票後に不透明さが広がり、米ドルは逃避先通貨という役割に下支えされている。豪ドル、NZドル、カナダドルなどの資源国通貨は堅調な米ドルに対して下押しされるだろう」と述べた。

欧州中央銀行(ECB)がきょうこの後開催するフォーラムに注目が集まる。ドラギ総裁が開会の辞を述べ、翌28日には講演を行う。

出席者には米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長や、中国人民銀行の周小川総裁、英イングランド銀行のカーニー総裁らがいる。投資家は、主要中銀トップの発言が事態を沈静化させることを期待する。

ニュージーランド銀行(BNZ)の通貨ストラテジスト、ジェイソン・ウォン氏は「最悪期を脱したと判断するのは時期尚早だ。実際、おそらくまだ終わっていない」とし、「向こう数週間はリスク志向が後退する公算が大きい。リスク資産やNZドルにとって下方リスクが増す可能性を示唆している」と指摘した。

豪国債先物は下落。3年物 は2ティック安の98.530。ただ24日に付けた過去最高値の98.590に近い水準にとどまる。

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