Reuters logo
上海外為市場=人民元、5年半ぶり安値 基準値の元安設定で
2016年6月27日 / 05:26 / 1年前

上海外為市場=人民元、5年半ぶり安値 基準値の元安設定で

[上海 27日 ロイター] - 週明け27日中盤の上海外国為替市場の人民元の対米ドル相場は5年半ぶりの安値を付けた。英国の欧州連合(EU)離脱決定を受け、中国人民銀行(中央銀行)は基準値 を大幅な元安・ドル高に設定した上、介入を控えることにより元安を容認している。

この日の基準値設定は、基準値が約2%切り下げられた2015年8月以来の大幅な引き下げとなった。

トレーダーらによると、中銀の代わりに頻繁に介入を行う国有銀行はこの日、元相場を下支えする大規模な介入を行っていない。

上海の欧州系銀行のディーラーは「人民銀は最近、人民元のボラティリティーに対して一段と緩和的になっている」と指摘。「この日の基準値の大幅な元安設定は市場の予想に沿っており、国有銀行が通常とは異なる動きを示したとの証拠は全くない」と語った。

人民銀はこの日の対ドル基準値を1ドル=6.6375元と、前週末基準値比0.9%元安に設定した。

人民元のスポット相場は6.6360元で寄り付き、正午ごろは前週末終値比0.3%の元安・ドル高の6.6464元で取引された。

人民元は6.65元近辺で推移。一部トレーダーによると、過去の経験からすれば、さらに元安が進んだ場合、中銀が人民元安トレンドを食い止めるため大規模な介入を行う可能性があるという。

上海の中国系商業銀行のトレーダーは「市場は人民銀の許容度を試しているが、人民銀が通貨を制御不能な状況にさせないことも把握している」と述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below