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UPDATE 1-イタリア、銀行セクター支援策を準備 英EU離脱受け=関係筋
2016年6月27日 / 22:51 / 1年前

UPDATE 1-イタリア、銀行セクター支援策を準備 英EU離脱受け=関係筋

(情報を追加しました)

[ミラノ 27日 ロイター] - イタリア政府は、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受け株式の売り圧力に直面している国内銀行セクターの安定化策を準備している。関係筋が27日、ロイターに明らかにした。

23日の英国民投票の結果を受け、イタリアの銀行株は24日急落。大手行ウニクレディト とインテサ・サンパオロ の下落率はともに20%を超えた。

銀行株は27日も引き続き売られ、ウニクレディトは8%、インテサ・サンパオロは10%強それぞれ下落した。

イタリアの銀行セクターは、ユーロ圏全体の3分の1に当たる3600億ユーロ(4000億ドル)の不良債権を抱えており、特に脆弱(ぜいじゃく)と考えられている。ヘッジファンドは英国のEU離脱でイタリアの銀行の不良債権問題が深刻な危機に発展する可能性があるとみて、投機的な動きに出る恐れがある。

政府の政策判断に詳しい銀行筋によると、政府当局はこうした投機筋の攻撃への備えを進めており、その中には銀行の社債に対する政府保証も含まれるという。

イタリア紙イル・ファット・クオティディアーノによると、支援策には、銀行の株式取得が盛り込まれる可能性があり、資金は約400億ユーロ相当の新たな公的債務発行を通じて賄われるとみられる。

レンツィ伊首相がすでに欧州委員会と支援策について協議中という。

またコリエレ・デラ・セラ紙とラ・リパブリカ紙は、銀行株の急落が続いた場合、政府は欧州の政府支援に関する規則の適用免除を求める可能性があるとしている。

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