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〔マーケットアイ〕外為:ドル105円後半で底堅い、根強い押し目買いが支えに
2016年7月22日 / 00:31 / 1年前

〔マーケットアイ〕外為:ドル105円後半で底堅い、根強い押し目買いが支えに

[東京 22日 ロイター] -

<9:20> ドル105円後半で底堅い、根強い押し目買いが支えに

ドル/円は105.91円付近で底堅い動き。日経平均株価が200円近く下げて始まると、ドル/円は一時105.67円に下押しした。ただ、株価はその後に下げを縮めており、ドル/円も値を持ち直している。

前日のニューヨーク時間終盤には105.65円で下げ止まっており「押し目買いは根強そうで、急激に円高が進む感じはない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<8:46> ドル105円後半でじり安、日銀会合を前に政策への思惑交錯

ドル/円は105.74円付近。朝方の取引が薄い時間帯に一時106.27円に持ち直したが、その後はじりじりと水準を切り下げている。

前日は日銀の黒田東彦総裁が、日銀が国債を買い切って財政資金を提供する「ヘリコプターマネー」の実施を否定する発言が伝わって、ドル/円が売られた。

もっとも、インタビューは6月に実施されたことも明らかになり、「このところのドル/円上昇を踏まえたポジション調整の口実に使われたにすぎない」(国内金融機関)との声が出ている。

足元でヘリコプターマネーの思惑が強まった背景の一つには、過去に同政策の手法を提唱したバーナンキ元米連邦準備理事会(FRB)議長が7月に来日して安倍晋三首相や黒田総裁と会談したことがあり、「6月であれば元議長の来日前の認識ということになる」(別の国内金融機関)との指摘がある。

このほか「マイナス金利導入時にも、直前まで実施に否定的な立場を示していた経緯がある。今回の総裁発言も、額面通りには受け止められない」(先の国内金融機関)との声もある。

来週の日銀金融政策決定会合に向けては、ヘリコプターマネーまで踏み込まずとも、追加緩和は実施するのではないかとの思惑は根強い。ただ、足元では企業側から追加緩和は不要との見方が浮上しているほか、株安・円高の「最悪期は脱した」(別の国内金融機関)とみられており、来週の日銀会合では「緩和カード」を温存するとの見方も出ている。

<7:57> ドル105.40─106.70円の見通し、株価の支援は期待薄で下方リスクか

ドル/円は105.90円付近、ユーロ/ドルは1.1027ドル付近、ユーロ/円は116.79円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.40─106.70円、ユーロ/ドルが1.0980─1.1080ドル、ユーロ/円が116.20─117.50円とみられている。

アジア時間は、米株安の流れから株価によるドル/円支援は期待薄との見方が出ている。週末のポジション調整の動きも出るとみられており「どちらかといえば目線は下向きになりがち」(国内金融機関)という。

105円台では国内輸入企業によるドル買いが見込まれ、底堅そうだというが「日銀政策への思惑が低下しており、107円台に戻すのは容易ではない」(別の国内金融機関)との声も聞かれた。

前日は日銀の黒田東彦総裁が英ラジオのインタビューで、市場で思惑が出ていた「ヘリコプターマネー」の実施の可能性を否定する発言をしたと伝わり、ドル/円が一時105.41円に下落した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

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通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

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