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再送-為替こうみる:ドル/円は米大統領選通過まで方向感欠く=三菱UFJMS証 植野氏
2016年10月11日 / 00:36 / 1年前

再送-為替こうみる:ドル/円は米大統領選通過まで方向感欠く=三菱UFJMS証 植野氏

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[東京 11日 ロイター] -

<三菱UFJモルガン・スタンレー証券 チーフ為替ストラテジスト 植野大作氏>

ドル/円相場にとって、米雇用統計や米大統領選候補者討論会といった先週末からのイベントはいずれも決め手を欠く内容だった。大統領選挙を通過するまで方向感は出にくく、100─105円のレンジでもみ合う展開が想定される。

米雇用統計は、非農業部門雇用者数、失業率、時給といった、注目3指標がすべて市場予想を下回った。今回の統計で市場は11月の利上げはないと再確認した一方、年内の利上げ期待を完全に消滅させるほどの弱さでもなかった。

米大統領選挙候補者のテレビ討論会も、2回連続でトランプ氏が劣勢となったようだが、クリントン氏の勝利が決定的に確実になったわけでもない。

期せずして、ロシアのプーチン大統領が石油輸出国機構(OPEC)の減産合意に加わる意向を示したことが、市場にとって最も重要な材料になった。減産合意はロシアなど有力な非加盟国の参加がないと効かない。プーチン大統領の前向きな発言で、原油価格が50ドル台を維持できる雰囲気になってきた。

これによって、一時的には円の安定感は増す可能性がある。ただ、資源国通貨が上昇することで、円もドルも売られる。ドル/円が一方向にどんどん動く様子ではない。目先のドル/円は100円を割ると底堅い印象がある一方、105円を抜けていくほどの上値の軽さも感じられない。次の雇用統計や11月米連邦公開市場委員会(FOMC)、大統領選挙を見極めた上で、方向感が出てくる流れだろう。

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