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〔マーケットアイ〕外為:ドル一時104円台、輸出勢の売り観測
2016年10月11日 / 05:43 / 1年前

〔マーケットアイ〕外為:ドル一時104円台、輸出勢の売り観測

[東京 11日 ロイター] -

<14:23> ドル一時104円台、輸出勢の売り観測

ドルは103.94円付近。一時104.04円まで上昇し、10月6日以来の高値を付けた。

年初から上値を抑えていたテクニカルのレジスタンスラインを突破し、7日の雇用統計もそれほど悪い内容ではなかったことから市場の目線が上方向に向いているという。ただ、「104─106円台は輸出勢が戻りを待っていたゾーン。上昇機運はあるが、輸出のドル売りに行く手を阻まれている」(国内金融機関)とし、104円近辺で売り買いが交錯しているという。

<13:21> ドル103円後半でもみ合い、高値では利食いや調整の売りか

ドルは103.88円付近。

午前にきょうの高値103.99円を付けた後は伸び悩み、103.80─90円台でもみ合っている。節目の104円をつけきれなかったことで、高値では利益確定や調整のドル売りが出ているとみられる。

午後はエバンズ米シカゴ地区連銀総裁のコメントが伝わったが、市場の反応は限定的だった。総裁は米国が12月に利上げしても問題ないかもしれないが、利上げ決定前に景気・インフレ動向を見極めたいとの認識を示した。

市場では「12月には利上げするので準備しておくようにというメッセージではないか。ほとんど織り込んでいなかった金利市場が徐々に利上げを織り込み始めた中で、ドルがしっかりという構図になっている」(国内証券)との声が出ていた。

<12:08> 正午のドルは103円後半、104円目前に伸び悩み 

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の103.87/89円。日経平均株価が、取引時間中として9月6日以来、1カ月ぶりの高値水準を付けたことも、ドル/円の支援材料となった。

午前の取引では、前日の海外市場で原油高、株高、ポンド安などを背景に、ドル買いが進んだ流れを受け、ドルが一時103.995円まで強含んだ。

しかし、投機筋のドルロングが2カ月ぶり高水準となっていることで、104円台では投機筋の利益確定売りニーズや実需の売りがあるとされる中、ドルは104円を目前にもみ合ったあと、小幅に反落した。

<11:06> ドル104円に迫る、IMMではドルロングが2カ月ぶり高水準

ドルは103.96円付近。

株高も手伝ってジリジリと104円に迫っているが、「104円に乗ったとしても、東京時間には104円に定着しないだろう」(証券会社)という。

米商品先物取引委員会(CFTC)が7日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(10月4日までの1週間)によると、主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する投機筋のドルのポジションは、買い越し額がほぼ2カ月ぶりの高水準となった。

ドルの買い越し額(CFTCの発表に基づきロイターが算出)は、前週の97億1000万ドルから105億2000万ドルに増加した。増加は2週連続で、8月9日終了週以来の高水準。

一方、ポンドの売り越し枚数は9万7572枚に増加し、過去最高水準を更新した。ポンドは7日のアジア時間に急落し、31年ぶりの安値をつけた。

市場では、英国が欧州連合(EU)単一市場から完全に離脱する「ハード・ブレグジット」を選択するのではないかとの懸念が強まっている。

ポンドの年初からの下落率は19%近く。

<10:37> ドル103円後半、ポンド巡る不安がリスクセンチメントに冷や水

ドルは103.90円付近。英ポンド は1.2317ドル付近で、一時1.2315ドルまで下落し、前日の海外市場の安値を下回った。

ポンドは7日のアジア時間の早朝、わずか数分間で約10%下落。一時1.1491ドルを付け31年ぶりの安値を更新した。その後反発したが、10日のニューヨーク外為市場では、英国が欧州連合(EU)離脱に際して単一市場へのアクセスを失う「ハードブレグジット」への懸念が再燃した。   ルー米財務長官は7日、「フラッシュ・クラッシュ」とも呼ばれるポンドの急落について「われわれの経験に基づくと、こうした動きの背景に何があったのかを突き止めるにはある程度時間がかかる」と述べた。全般的な外為市場の動きについては「マクロ経済情勢を反映し世界的に安定的に推移している」と指摘した。

市場では「英ポンドを巡る不安は、今のところポンド売り/ドル買いにつながっているが、今後、英国のみならず欧州全体にどれほどの影響を及ぼすかを含めて、リスクセンチメントにはマイナスの影響を及ぼしている」(FXプライムbyGMOの常務取締役、上田眞理人氏)という。

<09:24> ドル103.95円まで上昇、日経平均が一時1万7000円台回復

ドルは早朝の103円半ばから103.95円まで上昇した。

日経平均が、取引時間中では9月9日以来はじめて一時1万7000円台を回復したこともドル買い材料になったもよう。

ただし、104円台では戻り売りニーズがあるとされ、若干上値の重さが意識されている。

<09:01> ドル103円後半、8月経常収支は予想上回る2兆円の黒字

ドルは103.73円付近で小じっかり。ユーロは115円半ば。

財務省が8時50分に発表した8月中国際収支状況によると、8月の経常収支は2兆0008億円の黒字となり、ロイター予測の1兆5391億円を上回った。

黒字幅は前年同月比で3759億円拡大した。

貿易収支は、前年同月比で4778億円拡大し、1907億円の黒字転化となった。黒字転化の背景は、原油価格の下落により鉱物性燃料の輸入額が減少したことなど。

金融収支では、対外直接投資が1兆4072億円の資産減となった。本邦企業による海外子会社から株式資本の回収などが背景。

対外株式・投資ファンド持分は、投資信託委託会社などが買い越しとなったことで、1兆1395億円の資産増となった。

対外中長期債投資は、生命保険会社が買い越しとなったことなどから、2兆6688億円の資産増となった。

<08:07> ドル103円後半、米大統領選候補テレビ討論2回目は視聴者数急減

ドルは103.65円付近。ユーロは115.46円付近。両通貨ペアとも小動き。

注目されていた9日の米大統領選候補による第2回テレビ討論会での視聴者数は約6650万人と、第1回討論会で記録した過去最多の8400万人から大きく減った。調査会社ニールセンが発表した。

NBCが同時間帯にフットボール番組を放映したことや、多くの有権者が投票候補を既に決めていることで、新たな情報入手に消極的になっている可能性があるという。

ニールセンがまとめた市調査数は、11の米テレビ局、ケーブルテレビ、公共放送局を通じて視聴した人の数を集計したもので、各種ソーシャルメディアや店の中のオンラインでの視聴者は含まれていない。

第3回の討論会は10月19日に予定されている。

<07:45> ドル103.10─104.30円の見通し、103円後半を軸にもみ合いか

ドル/円は103.69円付近、ユーロ/ドルは1.1140ドル付近、ユーロ/円は115.46円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が103.10―104.30円、ユーロ/ドルが1.1090─1.1190ドル、ユーロ/円が114.90―116.10円とみられている。

10日終盤のニューヨーク市場では、英国が欧州連合(EU)離脱に際して単一市場へのアクセスを失う「ハードブレグジット」懸念からポンドが下落した。

終盤のポンド/ドルは1.2352ドル付近。現在は1.2363ドル付近。

原油高、株高でリスクセンチメントが改善する中、ドル/円は堅調だった。

きょうの東京市場でのドル/円は、「米大統領候補のテレビ討論を無難にこなしたことで、不確定要素が一つ消えたが、株高、原油高で104円台に乗せても走らないイメージだ」(外為アナリスト)という。

一方、下値では買いも予想され、結果的に「102円台では買い、104円台では売りというパターンが続くレンジ相場のなかにとどまる」(同)公算が大きい。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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