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〔マーケットアイ〕外為:ポンド1.22ドル後半、IFR「英中銀 ポンド安でも量的緩和継続へ」
2016年10月12日 / 01:27 / 1年前

〔マーケットアイ〕外為:ポンド1.22ドル後半、IFR「英中銀 ポンド安でも量的緩和継続へ」

[東京 12日 ロイター] -

<10:15> ポンド1.22ドル後半、IFR「英中銀 ポンド安でも量的緩和継続へ」

英ポンド は1.2264/66ドル付近。

早朝に付けた安値1.2107ドルから、午前9時前に1.2290ドルまで上昇したが、その後上昇の勢いが失われ、現行水準でのもみ合いとなっている。

ロイターディーリング(D4)によれば、英ポンドは10月7日に1.1491ドルまで下落し31年ぶり安値を付けた。

  イングランド銀行(英中銀)金融政策委員会(MPC)のマイケル・ソーンダーズ委員は11日、ポンドが一段と下落しても驚きではないとし、インフレへの影響は看過できるとの見方を示した。

同委員は議員への提出文書で「英経常赤字が続いていることや規模を踏まえると、ポンドがさらに下落しても驚きではない。一段安となる可能性は全く分からない」と述べた。

また、欧州連合(EU)離脱のプロセスが厳しいものとなれば、経済成長は最近の動向に比べて大幅に低水準になる可能性があると指摘した。   

同委員はポンド安が今後の金融政策に及ぼす影響について、「短期的な乱高下は懸念すべきでないし、ポンドの下落が数年続いても物価上昇率への直接的な影響をMPCはほぼ看過するだろう」とした。   IFRによれば、ソーンダース委員の発言は、ポンド安はBOEの政策運営を軌道修正することはなく、追加緩和の可能性が後退することもないというメッセージであるといる。

また、「今後英国の財政政策がより景気刺激的になっても国債に対する投資家の信認が維持されるとBOEが確信するとともに、一段の量的緩和が打ち出される」とIFRは予想する。

<08:56> ドル103円前半、シカゴ連銀総裁「強いドルは製造業に挑戦状突きつける」

ドルは103.32円付近。ユーロは114.30円付近。

エバンズ米シカゴ地区連銀総裁は11日、連邦準備理事会(FRB)が12月に利上げしても「問題ないかもしれない」が、利上げ決定前に景気・インフレ率を目標の2%に近づけた方が良いかもしれない、との認識を示した。

米国株式市場は同総裁の前段の発言に反応し、下落要因になった。

エバンス総裁はまた、ドル相場についても言及し、「ドルは比較的に強く、米製造業に挑戦的な状況を突きつけている」との認識を示すと共に「ドルは逆風であり、輸入物価を押し下げている」とし、物価目標達成にドル高が障害になっているとの見方を示した。

<08:12> ドル指数が7カ月ぶり高値、米多国籍企業の収益圧迫懸念

ドルは103.40円付近。前日海外市場でのリスク回避ムードを引きずり上値が重い。

前日のユーロ安、ポンド安を受け、主要6通貨に対するドル指数 は11日、3月10日以来の高値となる97.758を付けた。

 ドル高は米多国籍企業の海外収益に押し下げ圧力となるため、政府要人からはドル高の企業業績への悪影響を懸念する声が続いている。

折しも、11日に発表された米アルミ大手、アルコア の第3・四半期決算は、コスト削減などにより利益が増加したものの、市場予想には届かなかった。売上高は一部精錬事業の縮小・閉鎖や価格安が響き減少した。

アルコア株は11.4%安。ダウ平均は200ドル値下がりしたほか、主要株価指数も軒並み1%以上下落した。今後本格化する米企業決算や本選まで1カ月を切った米大統領選をめぐる不透明感が株式相場の重しとなった。

市場では、米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げが取り沙汰される中で、企業業績が改善しないと、現状の高いバリュエーションは維持できないとの声が出ている。   一方、ドル高は米国の物価目標達成にも障害となっている。

FRBのフィッシャー副議長は9日、ワシントンで講演し、2%目標に到達しない物価上昇率は、ドル高などの一時的な要因による影響が後退すれば、目標に向かうと予想した。

<07:48> ドル102.90─104.10円の見通し、欧州通貨安を警戒

ドル/円は103.44円付近、ユーロ/ドルは1.1060ドル付近、ユーロ/円は114.48円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が102.90―104.10円、ユーロ/ドルが1.1010─1.1110ドル、ユーロ/円が113.80―115.10円とみられている。

前日の海外市場では、原油安、アルコアの決算発表を嫌気した米国株の大幅安、英ポンドやユーロなど欧州通貨安など、米大統領選に対する不透明感に加え、リスク回避を誘う材料が出揃った。

きょうも「海外でのリスク回避ムードを引きずる可能性が高い。ただ、米長期金利が6月2日以来の1.77%台に乗せたことで、ドルの下値はある程度支えられるだろう」(外為アナリスト)という。また、欧州通貨安によるリスク回避センチメントの広がりにも注意したいという。

「ハードブレグジット」懸念をひきずる英ポンド は前日の取引で、1.2090ドルまで下落した。現在は1.2215ドルまで買い戻されている。

ロイターディーリングによると、英ポンドは前週末1.1491ドルまで下落し、31年ぶりの安値を付けた。

英ポンド安に連れ安となったユーロも1.1049ドルまで下落し2カ月ぶり安値をつけた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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