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東南アジア株式=タイ株、7カ月ぶり安値 爆弾事件や国王の容体への懸念で
2016年10月12日 / 11:26 / 1年前

東南アジア株式=タイ株、7カ月ぶり安値 爆弾事件や国王の容体への懸念で

[12日 ロイター] - 東南アジア株式市場では、タイ株が急落し、7カ月ぶりの安値で終了した。警察がバンコクで爆弾が仕掛けられる恐れがあると警告したほか、プミポン国王(88)の容体に対する懸念が相場を圧迫した。

タイ警察は11日、バンコクや首都圏の空港など主要な施設に爆弾が仕掛けられる恐れがあるとして、警備を強化したと明らかにした。

観光産業はタイ経済の約10%を占める。観光業界は、2回の軍事クーデターを含む10年以上にわたる政情不安や今年8月に起きた連続爆弾事件を乗り切ってきた。

タイのSET指数 は4日続落し、2.5%安で引けた。素材株や通信株が下げを主導した。

プミポン国王は、現役君主としては最長の在位期間を誇る。王室事務局は9日、国王の病状について、血液透析を受けた後、容体が不安定になっていると発表した。

匿名を条件に取材に応じたシンガポール駐在のエコノミストはロイターに対し、「9日以降、王室から情報が発せられていない。情報がなくなると、イベントリスクが増す」と述べた。

石油化学大手のPTTグローバルケミカル は3.8%安、携帯電話サービスのアドバンスト・インフォ・サービス は2%安。

タイ以外の大部分の東南アジアの株式市場も、他のアジア株に追随し、下落した。米連邦準備理事会(FRB)が12月に利上げに踏み切るとの観測を背景に前日にドルと金利が上昇、リスク選好姿勢が後退した。

米国の企業決算発表シーズンが低調なスタートを切ったことを受けた米株安もセンチメントを悪化させた。

フィリピンの主要株価指数PSi は1.2%安となり、4カ月ぶりの安値で終了した。金融株やエネルギー株が下落を主導した。

シンガポールのストレーツ・タイムズ指数(STI) は1.5%下落し、約4週間ぶりの安値となった。

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