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〔マーケットアイ〕外為:ドル103円後半、3カ月物ドルLIBORが7年5カ月ぶり高水準 
2016年10月13日 / 04:36 / 1年前

〔マーケットアイ〕外為:ドル103円後半、3カ月物ドルLIBORが7年5カ月ぶり高水準 

[東京 13日 ロイター] -

<13:28> ドル103円後半、3カ月物ドルLIBORが7年5カ月ぶり高水準

ドルは103.80円付近。朝方の高値104.63円から一時103.55円まで下落した。

「海外市場でのドル買いの流れに乗って東京勢も買っては見たものの、104円台では力が続かなかった。投機筋のロングの投げも出たようだ。直接のきっかけは株安」(FX会社)だという。

短期金融市場では、3カ月物ドルLIBORが12日に0.8811%まで上昇し、2009年5月13日以来7年5カ月ぶりの高水準となった。

LIBOR上昇の一因として、米プライムMMF(マネー・マーケット・ファンド)の新規制導入の影響がある。

金融危機の教訓を踏まえ、米証券取引委員会(SEC)が14日から導入する新規制では、プライムMMFの基準価格への変動制導入と解約手数料の賦課、解約制限が設定されるため、プライムMMFから規制対象外となる政府債MMFへの資金シフトが進んできた。

プライムMMFはこれまで、銀行が発行するコマーシャルペーパー(CP)や譲渡性預金(CD)の主な買い手だったが、新規制の影響で銀行はプライムMMFからの資金調達が細り、インターバンクでの調達への依存度を増している。

結果的にドルLIBORには上昇圧力が掛りやすく、今回の上昇は7月から始まっている。7月1日に3カ月物ドルLIBORは0.65335%だった。

  さらに、米連邦準備理事会(FRB)による年内利上げの見通しもLIBOR問題を複雑にしている。

LIBORの水準は銀行の調達コストと政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の予想が反映されるため、利上げ見通しが強まれば、LIBORの一段高もあり得る。

市場では、3カ月物LIBORが「1%に達したところで、とりあえず安定するのではないか」(国内銀)との見方が出ている。

<12:14> 正午のドルは103円後半、低調な中国貿易収支が円買い誘発 

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の103.71/73円だった。海外時間のドル買いの流れを引き継ぐ形で104円半ばまで上昇した。その後、買いが一服すると実需勢や利益確定の売りが強まり、1円超下落する荒い値動きとなった。

朝方104.20─30円台で推移していたドルは、仲値に向けて104.63円まで買い進まれた。短期筋が海外時間の流れに乗ったとの指摘や、輸入企業から大きめのフローが観測されたとの声が出ていた。

ただ、104円半ばは7月末以来の円安水準ということもあり、仲値通過後は輸出企業などからドル売りが観測されたという。その後、中国で発表された9月の貿易収支が低調だったことがリスクオフの円買いを誘い、一時103.55円まで下落した。

<11:21> ドル104円割れ、利益確定や実需の売り観測

 ドルは103.80円付近。仲値に向けて輸入企業からの大きめなドル買いが入り104.63円まで上昇したが、その後利益確定の売りが出て103.61円まで下落した。「104─106円は輸出企業が戻りを待っていた水準」(国内金融機関)とされ、買いが一巡した中、輸出企業の売りが下押ししている部分もあるという。

日経平均株価がマイナス圏に沈んだことも影響しているとみられる。

<09:56> ドル104円半ばに上昇、短期筋主導の取引か

 ドルは104.56円付近。前日高値104.49円を超え、一時104.63円まで上昇した。前日海外時間の流れを引き継ぎ、短期筋がドル買い/円売りを行っているとみられる。仲値公示付近ということもあり、輸入企業のドル買いも入っている可能性があるという。

<08:41> ドル104円前半、テクニカルで「ダブルボトム」完成近づく

ドルは104.34円付近。

前日海外時間、103円半ばで推移していたドルは、米長期金利の上昇や底堅い株価動向を背景に一時104.49円まで上昇した。

上値めどとみられていた9月2日高値104.32円を上抜けたことで、テクニカル的に「ダブルボトム」の完成が近づいている。そうなれば「テクニカルを重視する参加者は少し上方向を試そうという機運が高まりやすい。短期的に107円半ばを目指す可能性が出てくる」(IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト)という。

ただ、米大統領選や英国の欧州連合(EU)離脱問題への懸念が残る中、「105円台に乗せたとしても上に走るイメージはない。100─105円レンジの上限と捉えれば売りも出やすい」(外為アナリスト)との見方もある。

 

<07:49> ドル103.70─104.90円の見通し、高値では売り出やすい

ドル/円は104.25円付近、ユーロ/ドルは1.1013ドル付近、ユーロ/円は114.82円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が103.70―104.90円、ユーロ/ドルが1.0970─1.1070ドル、ユーロ/円が114.20―115.40円とみられている。

東京時間のドルは104円前半を中心に推移しそうだという。前日海外時間の流れを引き継いで日本株が上昇すれば、前日高値104.49円を試す可能性もあるが、高値圏では利益確定や輸出企業のドル売りが入りやすいとみられる。

きょうは中国の貿易収支や米国の新規失業保険申請件数などの発表、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁の講演がある。市場では「あすのイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前にいったん利食いが出るかもしれない。一気に105円トライとはいかないだろう」(外為アナリスト)との声が出ていた。

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