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上海外為市場=人民元が対ドルで下落、人民銀の介入を警戒
2016年10月17日 / 06:21 / 1年前

上海外為市場=人民元が対ドルで下落、人民銀の介入を警戒

[上海 17日 ロイター] - 週明け17日の上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落した。ドル高が背景。ただ、中国人民銀行(中央銀行)が元安に歯止めをかけるため介入する可能性があるとの懸念が広がる中、トレーダーはドル買いに慎重姿勢を取った。

ドル指数 が上昇したことを受け、人民銀はこの日の対ドル基準値(中間値) を6年ぶり安値水準に設定した。先週の米経済指標が堅調だったことが支援材料となり、ドル指数は98.12。一時98.158と、3月10日以来の高値を付けた。

トレーダーによると、人民銀が対ドルの元安水準をどの程度容認するか市場が試す中、元はこの日午前、狭いレンジ内で取引された。

上海の外資系銀行のトレーダーは「市場はそれほどパニックに陥っていないが、企業によるドルの売買意欲は低調だった。一部の投資家は序盤の取引でオーバーナイトのドルの買い持ちを解消した」と指摘した。

人民銀はこの日の対ドル基準値を1ドル=6.7379元に設定。前営業日の同値6.7157元に比べて元安・ドル高に設定した。

直物相場は6.7318元で寄り付いた後、正午時点では6.7329元と、前営業日終値比0.0058元安、基準値比0.07%の元高で取引された。

同トレーダーは「1ドル=6.7350元の水準に達すれば、大手国有銀が元を押し上げるため、ドルの流動性を供給すると予想している」と語った。

一部のアナリストは、元の短期的な動きは世界の各市場のドルの値動きに左右されるとの見方を示している。

オフショア元は6.7434元と、国内直物比0.16%の元安で取引された。オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード は6.91元と、基準値比2.49%の元安で取引された。

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