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〔マーケットアイ〕外為:ドル112円挟み、投機筋の月末調整が重し
2016年11月29日 / 06:21 / 10ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円挟み、投機筋の月末調整が重し

[東京 29日 ロイター] -

<15:12> ドル112円挟んでもみ合い、「イベント通過まで買いにくい」との声

ドル/円は112.04円付近でもみ合っている。前日は原油価格が持ち直しを見せた局面でも、さほどリスク選好ムードが強まらなかったとして「調整地合いをあらためて印象づけた」(国内金融機関)との見方が聞かれた。

OPEC総会後に控える米雇用統計での材料出尽くしや、イタリア国民投票での波乱への警戒感も出始めているといい「イベント通過までは本腰を入れて買いにくい」(別の国内金融機関)との声が出ていた。

<13:49> ドル112円挟み、投機筋の月末調整が重し

ドル/円は111.94円付近で上値が重い。30日の石油輸出国機構(OPEC)総会を前に様子見ムードが強まっている上、投機筋の間では月末のポジション調整が継続しており、上値を抑えているとの観測が出ていた。

ドル/円は11月に急上昇しただけに、月が変わるまでは上値の重さがつきまといそうだという。とりわけ「欧州時間以降に海外投機筋によるポジション調整の動きが強まらないか要注意」(国内金融機関)と警戒する声も出ていた。

<12:09> 正午のドルは112円前半、輸入勢・機関投資家の買いが支えに

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の112.08/10円だった。朝方はポジション調整や利益確定のドル売りで111円半ばに下押しされたが、下値ではこれまでに買い遅れた向きから買いが入った。

ドルは早朝の112円前半からじり安となり、午前9時にかけて111.62円まで下押しされた。米雇用統計やイタリア国民投票などを控えて調整が先行したもよう。

ただ、同水準で下げ渋ると、112.25円まで反発。正午にかけては112円前半を中心にもみ合った。米大統領選後のドル急上昇について行けなかった輸入企業、機関投資家、海外の投機筋などが月末を迎えて下値ですかさず買いを入れていたという。

正午付近の米10年債利回りは2.3160/2.3142%の気配。これまでドル買い要因となっていた米金利上昇も頭打ちとなっており、2.3%を割れた場合はドル売りが加速する可能性もある。

<11:03> ドル112円付近、買い遅れた参加者のフローが下支え

ドルは112.03円付近で一進一退。

本来であれば週末に米雇用統計の発表やイタリア国民投票を控えてポジション調整や利食いのドル売りが先行しやすいが、「今回のドル/円上昇が唐突で急激だったため、買い遅れた輸入企業や機関投資家、海外の投機筋が少しでも調整があると拾おうとしている」(国内金融機関)という。

<9:32> ドル一時112円台に反発、月末の輸入企業の買いか

ドルは111.94円付近。

ドルは早朝からじり安で111.62円まで下落したが、その後は一時112.04円まで反発した。「自律反発だろう。月末が近いので輸入企業のドル買いニーズもあるかもしれない」(邦銀)との声が出ていた。

ただ、ドルの戻りは112円前半程度にとどまるとの見方もある。「連日の高値更新が途切れるとトレンドフォロワーも入ってこなくなる。ここから投機筋もドルを買いづらくなっているだろう」(同)との見方が出ていた。

<8:11> ドル111円後半、IMM通貨先物は円買い越しが3週連続縮小

ドルは111.84円付近。

商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(11月22日までの1週間)によると、円の買い越しは1万0900枚と3週連続で減少、1月初旬以来の低水準となった。前週は2万0676枚だった。「最近の流れでは円売り越しに転じているかと思ったが、予想に比べて(円買い越しが)減っていない印象がある」(外為アナリスト)という。

一方、ドルの買い越し額(CFTCの発表に基づきロイターが算出)は222億5000万ドルと、前週の208億7000万ドルから増加した。

<7:54> ドル111.20─112.70円の見通し、イベント控え調整含み

ドル/円は111.85円付近、ユーロ/ドルは1.0613ドル付近、ユーロ/円は118.70円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.20─112.70円、ユーロ/ドルが 1.0560─1.0680ドル、ユーロ/円が118.00─119.50円とみられている。

ドル/円は石油輸出国機構(OPEC)総会(30日)、米雇用統計(2日)、イタリア国民投票(4日)などの重要イベントを控え、調整含みの展開が予想される。「ドル買い要因の一つだった米金利上昇が一服してきた。米10年債利回りが2.3%を割り込んで金利先高観が後退すれば、ドル売りが出る可能性がある」(外為アナリスト)との声が出ていた。

海外時間はドイツの11月消費者物価指数(CPI)や、米国の7─9月期国内総生産(GDP)改定値、11月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数などが発表される。ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、パウエル米連邦準備理事会(FRB)理事の講演もある。

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