Reuters logo
分譲マンション・貸家の供給過多に警戒の声も=日銀さくらリポート
2017年1月16日 / 05:53 / 8ヶ月前

分譲マンション・貸家の供給過多に警戒の声も=日銀さくらリポート

[東京 16日 ロイター] - 日銀は16日公表した「地域経済報告(さくらリポート)」で最近の住宅投資の動向について各地の支店などの報告をベースにした分析をまとめた。日銀の金融緩和を背景に受注が増加しているとの声が中心だが、一方でマンション価格の上がり過ぎや貸家の供給過剰で需給が緩みつつあるとして先行きに慎重な見方も多数取り上げている。

全体的に「雇用・所得環境の改善や低金利環境が消費者の購入意欲を喚起している」(神戸支店、金沢支店、名古屋支店)とみている。地域によっては「福岡都市圏の分譲マンションは引き合い旺盛で『出せば売れる』需要超過の状態」(福岡)という。

一方、「ファミリー向けマンションは価格が上がり過ぎ販売不振が深刻」(名古屋、広島)、「価格上昇に需要が追いついていない」(東京本店、大阪、京都)との懸念も出ている。   

貸家は「供給過多で家賃の引き下げ競争が生じている」(釧路、甲府)、「相続税対策を背景とした旺盛な需要は一巡、家賃の値崩れや入居率低下が目立っている」(高知、松江、松山)、「需給バランスは一言で言ってよくない状況、空室率は適正レンジを上回る水準まで上昇」(本店、釧路)と厳しい声を取り上げている。 (竹本能文)

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below