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〔マーケットアイ〕外為:ドル113円半ばで上値重い、日銀総裁「強力な緩和しっかり推進」
2017年2月1日 / 08:28 / 8ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル113円半ばで上値重い、日銀総裁「強力な緩和しっかり推進」

[東京 1日 ロイター] -

<17:16> ドル113円半ばで上値重い、日銀総裁「強力な緩和しっかり推進」

ドル/円は113.44円付近で上値は重い。欧州時間に入って一時113.63円に上昇したが、その後に失速している。一時的なドル上昇の場面では、米金利がじわりと上昇していたほか、「日銀の黒田東彦総裁の発言が上昇を後押ししたようだ」(国内金融機関)との指摘が出ていた。

黒田総裁は「物価安定のために金融緩和を進めることは、G20各国が了解している」と述べたほか、今後も物価2%目標実現のために強力な金融緩和をしっかり推進するなどと指摘した。

安倍晋三首相の「日米首脳会談で反論すべきことあれば反論したい」との発言も伝わった。安倍首相は「大胆な金融緩和、経済上昇に必要な政策であり米国もやっている」と指摘したほか「2国間貿易での為替条項結んだことない、これまでと同じ姿勢で交渉」などと述べた。

前日の海外時間には、トランプ大統領が製薬会社幹部との会合で、日本や中国が通貨安政策をとってきたと批判したことが伝わり、ドル/円の上値を抑えた。

<14:16> ドル113円前半でもみ合い、市場の目線はFOMCへ

ドル/円は113.15円付近でもみ合いとなっている。トランプ米大統領の円安けん制発言を受けて上値の重さが意識されているが、市場の目線は徐々にきょうの米連邦公開市場委員会(FOMC)へと向っているもよう。

今回の会合での利上げは見込まれていないが「発表される声明文で、景気認識の上方修正があるかどうか」(邦銀)がポイントと見られている。米連邦準備理事会(FRB)議長会見はないが「それだけに、解釈をめぐる思惑で相場が動きやすい」(同)との見方もある。

FOMCの結果発表に先立って、ADP全米雇用報告やISM製造業指数といった重要指標の発表も予定されており「こちらで動意が出てもおかしくない」(先の国内金融機関)という。

一方、浜田宏一・米イエール大名誉教授が、トランプ米大統領が主張する「国境税」について、経済学上はドル高を招くことが証明されていると述べ、輸入制限のための国境税のような措置と円安批判の並立は、理論上矛盾していると批判したことが伝わった。相場の反応は限定的だった。日本経済研究センター主催の討論会で述べた。浜田氏は、安倍晋三首相のブレーンで内閣官房参与を務める。

<13:29> ドル113円前半でじり高、アジア時間は株価にらみ

ドル/円は午後に入って113円前半で底堅い動きとなっている。日経平均株価がプラス転換した後、100円超高に上昇しており、ドル/円は113.25円付近にじりじりと上昇している。「アジア時間は株価にらみが続きそう」(邦銀)というが、トランプ米大統領の動向への警戒感も根強く、「どんどん買い上がっていける感じでもない」(国内金融機関)という。

<12:06> ドル113円前半、113円ばさみのもみ合いに終始

正午のドル/円は、ニューヨーク時間午後5時時点に比べ、ドル高/円安の113.04/06円。

午前の取引でドルは午前9時ごろにつけた112.65円から、仲値公示にかけて上昇し、113.13円まで強含んだ。その後は、いったん戻り売りに押されたが、再度上方向を試し、113.15円まで上値を伸ばした。ただ、113円台では神経質な値動きが続き、上値を試すエネルギーも下値を試すエネルギーも高まらなかった。

前日のトランプ大統領による円安けん制発言や金融緩和批判で上値が伸び悩んだものの、112円半ばから112円前半にかけては投資家など実需のドル買い需要があるとされ、下値リスクも高まらず、113円を挟んだもみあいとなった。

<11:23> ドル113円付近、トランプ米大統領は金融政策もターゲット

ドルは113円付近。小幅ながらも神経質な値動きを続けている。

トランプ大統領は31日、米企業の競争力が弱いのは、「他国が通貨や通貨供給量、通貨安で有利な立場を確保してきたという事実と大いに関係している」との認識を示した。

日欧の金融政策をターゲットにしているととれるこの発言について、「トランプ政権のチームを甘く見ない方がいいだろう。痛いところをついてきている」(金融機関)との指摘が出ていた。

<10:20> ドル113円付近、財務官「日本の金融政策はデフレ脱却のため」

ドルは113円付近。ユーロは1.0795ドル付近。

浅川財務官は1日、為替は市場で決まるもので、操作しているわけではない、と述べた。また、日本の金融政策はあくまでデフレ脱却のためのもの、とした。

前日のトランプ大統領による為替や金融関連の発言を受けた質問に答えた。

  <09:03> ドル112円後半、実需は押し目買いのスタンス

ドルは112.82円付近。ユーロは1.0800ドル付近。

前日のトランプ氏の発言が記憶に新しいなか、ドルの買い遅れが目立つとされる実需筋では、押し目買いのスタンスがみられている。112円前半では買いが流入しやすいという。

前日の海外時間には、トランプ大統領が製薬会社幹部との会合で、日本や中国が通貨安政策をとってきたと批判。「中国が現在行っていること、日本がこれまで何年も行ってきたことを見てみれば、彼らがマネーマーケットや通貨安を手玉に取っているのを、われわれは愚か者のように座して眺めているだけだ」と述べた。

<07:30> ドル112.10─113.60円の見通し、トランプ大統領が円安けん制

ドル/円112.87円付近、ユーロ/ドルは1.0795ドル付近、ユーロ/円は121.80円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.10―113.60円、ユーロ/ドルが1.0730─1.0860ドル、ユーロ/円が121.10―122.60円とみられている。

前日の海外時間には、トランプ大統領が製薬会社幹部との会合で、日本や中国が通貨安政策をとってきたと批判、「中国が現在行っていること、日本がこれまで何年も行ってきたことを見てみれば、彼らがマネーマーケットや通貨安を手玉に取っているのを、われわれは愚か者のように座して眺めているだけだ」と述べた。

トランプ大統領が新設した「国家通商会議」の責任者であるピーター・ナバロ氏が、英ファイナンシャルタイムズに対し、ドイツは「過小評価が著しいユーロ」を利用することで、米国や欧州連合(EU)の貿易相手国よりも有利な立場を得ている、との見解を示した。

上記の発言を受けて、ドルは一時112.08円まで下落、ユーロは1.0812ドルまで上昇した。

ただ、きょうの東京時間には「112円台前半では、実需の買いも期待される一方で、113円台では上値が重く、112円後半でのもみ合いになる可能性が高い」(外為アナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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