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〔マーケットアイ〕外為:ドル113円後半で伸び悩み、欧州で買い一巡なら首脳会談待ちに
2017年2月10日 / 05:45 / 8ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル113円後半で伸び悩み、欧州で買い一巡なら首脳会談待ちに

[東京 10日 ロイター] -

<14:43> ドル113円後半で伸び悩み、欧州で買い一巡なら首脳会談待ちに

ドル/円は113.72円付近でのもみ合いが続き、伸び悩んでいる。戻り待ちの売りに押されているが「まだドル買いの需要はありそうだ」(国内金融機関)といい、欧州時間にも地合いが継続するかに関心が寄せられている。

「新たなドル買いが欧州勢からどれぐらい出てくるか。一巡すれば、日米首脳会談待ちというムードになりやすい」(同)との声が出ていた。

一方、米ホワイトハウスは9日、声明を発表し、トランプ大統領が中国の習近平国家主席と電話会談し、「1つの中国」政策の維持で合意したことを明らかにした。

市場では「現時点での現実路線といえる。相場の支えになるだろう」(別の国内金融機関)との思惑が聞かれた。

トランプ大統領はこれまで「一つの中国」原則を交渉対象とすることも示唆。これに対し、中国外務省は「交渉不可能」と反発していた。

<13:01> ドル113円半ばでもみ合い、中国1月ドル建て輸出は予想上回る

ドル/円は113.67円付近。日経平均株価が高値もみ合いとなる中、113円半ばでもみ合っている。

中国税関総署が公表したデータによると、1月の中国輸出はドル建てで前年同月比7.9%増、輸入は16.7%増だった。ともに予想を上回った。貿易収支は513億5000万ドルの黒字。

JPモルガン・チェース銀行の為替調査部長、棚瀬順哉氏は「輸出・輸入ともに大きく伸びており、国内外の需要の堅調さを示しているようにも見える」と指摘する。

ただ、「中国の内需の回復を示しているようにも見えるが、不動産関連の政策がバブル懸念から引き締め方向に転じつつあることや、物品税が引き上げられる見通しであること等を考慮すると、持続性には疑問が残り、まだ見極めが必要だろう」(棚瀬氏)という。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨ストラテジスト、村田雅志氏は、輸出・入ともに想定以上に強く、世界景気の持ち直しの恩恵を受けている可能性があると指摘する。

ただ、中国の指標は例年、旧正月の関係で1、2月は単月の数字での判断が難しいとされるほか「前年の落ち込みからのリバウンドの面も割り引いて考えた方がいいだろう」と村田氏は話している。

貿易黒字が市場予想から上振れたことは、 資金フロー的にポジティブに働くとみられ、「資本流出懸念が後退するかもしれない」(村田氏)という。

<12:16> 正午のドルは113円半ば、日米首脳会談への警戒がやや緩和

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の113.65/67円だった。前日海外時間の流れを引き継ぐ形で日経平均が上昇。日米首脳会談に対する警戒もやや緩和され、一時113円後半まで上値を伸ばした。

朝方113.10─20円台だったドルは、午前10時過ぎにかけて113.80円まで上昇した。前日、トランプ米大統領が税制改革に前向きな発言をしたことが好感されたほか、日経平均の上げ幅拡大が支えとなった。

日米首脳会談で為替が主要議題とならず、比較的穏便に終わる可能性が高いとの思惑で、ドル買い/円売りに安心感が出ているとの声も出ていた。

午後は、週末や日米首脳会談に向け、利益確定や調整のドル売りが出る可能性も指摘されている。

<11:27> ドル113円半ば、日米首脳会談後の共同会見が話題に

ドルは113.69円付近。一時113.80円まで上昇した。

市場では、日米首脳会談後の共同記者会見がセットされたことが話題になっているという。「会見日時が決まったのは、事務方レベルで話がまとまったということ。通貨安誘導に当たらないという日本側の説明を、米国側もある程度受け入れたのではないか」(国内金融機関)との見方が出ている。

首脳会談で為替が主要議題とならず、比較的穏便に終わる可能性が高いとの思惑からドル買い/円売りに安心感が出ているという。

共同記者会見は、日本時間11日午前3時に行われる予定。

<9:29> ドル113円半ばで強含み、日経平均の上げ幅拡大にらみ

ドルは113.63円付近。

日経平均が309円高で始まり、その後も堅調に推移。ドルは一時113.66円まで上値を伸ばし、2月1日以来の高値をつけている。「これまで日米首脳会談を警戒したドル売りポジションが入っていたが、やや楽観ムードになってきた。トランプ氏への財政拡大への期待や株高もあり、ショートカバー的に買いが入っている」(邦銀)との見方が出ていた。

<8:48> ドル113円半ばに上昇、米控訴裁が入国制限の一時差し止めを支持

ドルは113.47円付近。

米連邦控訴裁は9日、イスラム圏7カ国からの入国などを制限する大統領令の一時差し止めについて、全会一致で支持する判断を示した。最終的な判断は最高裁が下す見通し。

市場では「トランプ氏の過激な政策に一定の歯止めがかかることが確認された一方、比較的手をつけやすかった通商問題や移民問題から、本来やるべき経済刺激策に目が向かいつつあることがドルの下支えになっている」(国内証券)との声が出ていた。

<8:29> ドル113円前半でじり高、米大統領の税制改革発言を好感

ドルは113.35円付近。前日海外時間に一週間ぶりに113円台に乗せ、東京時間朝方にかけてじり高で推移している。一時113.40円まで上昇した。

ドルの上昇はトランプ米大統領の発言がきっかけになったとの指摘がある。同氏は航空大手首脳との会談で、今後「税に関して、目を見張るような発表を行う」と述べた。ただ、市場では「トランプラリー復活の期待が高まったが、減税は議会の承認が必要。すんなり受け入れられるかわからない」(外為アナリスト)との見方も出ていた。

また、米高官は9日、日米首脳会談について為替操作に関する議論は優先議題ではないが、非公式に話し合われる可能性はあるとの認識を示した。記者団との電話会見で述べた。「市場はややリスクオンムードだが、会談で何が飛び出してくるか分からない。ちゃぶ台返しになるのが怖い」(同)と警戒する声もある。

<7:50> ドル112.30─114.30円の見通し、日米首脳会談後の内容で動意

ドル/円は113.35円付近、ユーロ/ドルは1.0654ドル付近、ユーロ/円は120.78円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.30─114.30円、ユーロ/ドルが 1.0570─1.0720ドル、ユーロ/円が119.60―121.60円とみられている。

東京時間のドルは113円台を中心に推移しそうだという。商業決済が集中しやすい五・十日ということもあり、仲値公示付近までは下げにくいとみられている。株高や米長期金利の上昇があれば113円後半をうかがいそうだが、メインイベントの日米首脳会談を前に利食いや調整も入る可能性がある。

海外時間に日米首脳会談の内容が伝われば、相場が大きく動く可能性がある。「オーバーシュートすると115円に行ってもおかしくはないし、かなりのリスクオフになれば111円に逆戻りという可能性もある」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

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