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〔マーケットアイ〕外為:ドル一時113円半ばで上値重い、ロンドン勢のドル売り観測
2017年2月13日 / 08:08 / 7ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル一時113円半ばで上値重い、ロンドン勢のドル売り観測

[東京 13日 ロイター] -

<16:58> ドル一時113円半ばで上値重い、ロンドン勢のドル売り観測

ドル/円は113.53円付近で上値は重い。一時113.51円に下押しした。市場では「ロンドン勢から調整売りが出ているようだ」(国内金融機関)との観測が聞かれた。ただ、目ぼしい材料は見当たらず「明確な方向感が出る様子ではない」(同)という。欧州の主要株価指数は小高く推移している。

<14:45> オプションはドル/円上方リスクに備え、利上げ期待高まらずとも

ドル/円は113.87円付近。午後は113円後半で伸び悩む展開が続いており、一時113.80円に下押しした。

金利先物市場に基づく利上げ見通しをCMEグループがまとめる「Fedウォッチ」では10日、3月利上げの織り込みが前の日の8.9%から13.3%に上昇したものの、まだ低水準にとどまっている。

14日にはイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控えており、利上げペースの見極めに向けて市場の関心が寄せられる。

一方、通貨オプション市場では、ドル/円リスクリバーサル25%デルタ1週間物ミドルレートの傾きが、日米首脳会談を挟んでドル高/円安予想を映すドル・コール・オーバーに米大統領選後で初めて転じた。足元の傾きは0.07%付近。

バンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイの外国為替本部営業本部長、岩崎拓也氏は、3月利上げに対する市場の織り込みは十分に進んでおらず、通貨オプションの動きはイベント通過に伴うドル高/円安のリスクに備えた動きと見ており「(議会証言での)イエレン議長の発言を、市場がハト派と解釈する可能性は低いのではないか」(岩崎氏)と指摘している。

<13:37> ドル113円後半でもみ合い、一段高には「米サイドの材料必要」か

ドル/円は113.90円付近でもみ合っている。株価がしっかり推移する中で「ドル/円も地合いは決して悪くはない」(国内金融機関)とされる。

ただ、午後は113円後半での推移にとどまり、伸び悩んでいる。市場では「一段高には米国サイドの材料が必要だ。市場の関心が高い減税策のより具体的な内容が示されれば上昇余地が生じ得るが、それにはまだ間があるのではないか」(同)という。

<12:08> 正午のドルは113円後半、日米首脳会談を無難通過で安心感

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の113.98/00円だった。10日の日米首脳会談を無難に通過し、市場の安心感を誘っている。一時114円前半まで上昇した。

ドルは朝方の安値113.45円をつけた後、午前9時過ぎにかけて114.17円まで上昇。2週間ぶりの高値をつけた。円高イベントになることが警戒されていた首脳会談が波乱なく終了し、ドルを買い戻す動きが出たという。

その後は、利益確定の売りなどで押し戻されたが、正午にかけて113円後半を中心にもみ合った。

日米首脳会談では、為替政策について日米財務当局同士で議論することが確認されたといい、今後、トランプ大統領が頭ごなしに日本を批判することは考えにくくなったとの見方が出ていた。「今までの状況は変わらず、日銀のイールドカーブ・コントロールが効いている間は日米金利差の拡大が意識され、ドル/円は上がりやすい」(クレディ・アグリコル銀行の外国為替部長、斎藤裕司氏)との声が出ていた。

ドル/円は110円まで急落する可能性はひとまず後退したとの見方が多いが、一段の上値追いには次の材料が必要との指摘がある。トランプ政権の具体的な財政政策を見極めるまでは115円台を上限としたレンジ相場になるとの指摘もでている。

<10:24> ドル113円後半に下落、仲値までの買い一巡で

ドルは113.92円付近。仲値まで実需筋のフローが下支えしていたが、買いが一巡して113円後半まで下押しされている。「日米首脳会談後のトランプ氏の会見では過激な発言が抑えられていたが、中国に対する通貨安批判が出てくる中でドル/円が急落した。本音では警戒している人が多いのではないか」(金融機関)との見方が出ていた。

一方、米連邦準備理事会(FRB)のタルーロ理事は10日、トランプ大統領宛の書簡で4月5日前後に退任する考えを表明した。同氏は金融規制の取り組みを主導し、金融危機や深刻な景気後退への対応に尽力したことで知られる。

理事の空席が増えることになり、このほど金融規制改革法(ドッド・フランク法)の見直しに関する大統領令に署名したトランプ氏にとって、FRBの布陣を変える一段の余地が生まれる。「リーマン・ショック後の金融規制は過剰だった。その流れが変わる象徴的な人事になりそうだ。中小の金融機関を中心にリスクを取りやすくなるのは好材料だろう」(同)との見方が出ていた。

<9:34> ドル114円付近、一段の上昇には材料必要との声

ドルは114.05円付近。一時114.17円まで上昇したが、その後はやや伸び悩んでいる。市場からは「日米首脳会談が円高イベントになるとの警戒が強かっただけにドルを買い戻す動きがあるが、ここからさらに上を買っていく材料はない。だんだん上値は重くなっていくのではないか」(邦銀)との声が出ていた。

今後もドル高局面では米国側からけん制発言が出てくる可能性はあるが、「目先、大きな圧力がかかっているわけではない」(同)として、今週のドルは112円半ばから115円半ばが中心レンジとなるとの見方があった。

<9:05> ドル一時114円台に上昇、1月30日以来2週間ぶり高値

ドルは113.92円付近。ドル買い/円売りが優勢で、一時114.00円まで上昇、1月30日以来2週間ぶりの高値をつけた。10日の日米首脳会談で為替や通商問題で具体的な話は出てこなかったものの、「友好関係を深め、トランプ氏が日本を名指しで批判してくるリスクが後退したことがやや円売りの材料となっている」(国内証券)との声が出ていた。

午前8時50分に内閣府が発表した日本の2016年10─12月期実質国内総生産(GDP)は、前期比プラス0.2%、年率プラス1.0%だった。ロイターがまとめた市場予想をそれぞれ小幅に下回ったが、市場の反応は限定的だった。

<7:55> ドル112.90─114.20円の見通し、日米首脳会談を消化

ドル/円は113.67円付近、ユーロ/ドルは1.0628ドル付近、ユーロ/円は120.86円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.90─114.20円、ユーロ/ドルが 1.0580─1.0700ドル、ユーロ/円が120.00―121.30円とみられている。

ドルは113円半ばを中心にもみ合いそうだ。10日の日米首脳会談では、為替については両国の財務省トップを中心に議論を継続していくとし、共同会見でもトランプ氏は日本を名指しで通貨安誘導と批判することはなかった。市場からは「米国の株高や長期金利の持ち直しなど環境は悪くない。113円を割りこんでも、その後は持ち直しそうだ」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

一方、「首脳会談は無難に通過したが、ドル/円の方向性を見出すための決め手にならなかった」(同)との評価もある。114円台に乗せていくには新たな材料が必要との声も聞かれた。

きょうは日本の2016年10─12月期実質国内総生産(GDP)の発表がある。ロイターがまとめた市場予想は前期比プラス0.3%、年率プラス1.1%となっている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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