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UPDATE 2-第4四半期タイGDPは予想下回る前期比+0.4%、16年は3.2%成長
2017年2月20日 / 03:19 / 7ヶ月前

UPDATE 2-第4四半期タイGDPは予想下回る前期比+0.4%、16年は3.2%成長

    * 第4四半期のタイGDP、前年比+3.0%(予想:+3.0%)
    * 第4四半期のタイGDP、季節調整済みで前期比+0.4%(予想:+0.6%)

 (内容を追加しました)
    [バンコク 20日 ロイター] - タイ国家経済社会開発庁(NESDB)が発表した2016年第
4・四半期の国内総生産(GDP)は、季節調整済みの前期比0.4%増で、市場予想(0.6%増)を下
回った。内需の低迷や観光客の減少が背景。前年比では3.0%増で、市場予想とは一致したものの、第3
・四半期(3.2%増)から伸びが減速した。
    第3・四半期は前期比0.6%増から0.4%増に下方改定された。
    2016年通年の成長率は3.2%。15年(改定値)の2.9%を上回った。
    
    NESDBは17年の成長率見通しを3.0─4.0%に据え置き、輸出や穀物生産の増加や国家支出
の拡大が今年の経済に寄与するとの見解を示した。
    しかし、アナリストは成長ペースが16年の3.2%を大幅に上回る可能性について懐疑的な見方を示
している。
    キャピタル・エコノミクスはリポートで「タイの成長率は失望を誘うだろう」と指摘。「さえない外需
に加え、競争力の低下」によって輸出は抑制され、内需の見通しも弱いとしている。
    NESDBは17年の輸出伸び率見通しを2.4%から2.9%に引き上げた。
    タイの輸出は16年に4年ぶりに増加したものの、保護貿易主義が台頭する見通しに加え、米追加利上
げ観測を背景にした資本流出リスクに直面している。
    
    <弱い民間投資>
    
    カシコン銀行(バンコク)の資本市場調査責任者は「経済はまだ弱い局面にあるとみられる。(構造問
題)が4─5%を上回る水準の潜在成長率の達成を阻害している」と指摘した。
    さらに、政府支出は好調なペースだが、大規模な民間投資を呼び込んでいないようだとの見方を示した
。
    第4・四半期の公共消費は前年比1.5%増加。輸出は3.6%増加した。また公共投資は8.6%増
加した。一方、民間投資は0.4%減少した。
    第4・四半期はまた、安価なパッケージツアーの取り締まりを背景に中国からの観光客が減少した。
    
 Period     Q4/2016  Q3/16  Q2/16  Q1/16  Q4/15
                                          
 Q/Q (s/a)  0.4      0.4*   0.7    1.0    0.8
 Y/Y        3.0      3.2    3.5    3.2    2.8

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