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UPDATE 1-中国に警戒感、計画前提「緩くせず」=日立建機常務
2017年4月26日 / 08:36 / 5ヶ月前

UPDATE 1-中国に警戒感、計画前提「緩くせず」=日立建機常務

(内容を追加しました。)

[東京 26日 ロイター] - 日立建機の桂山哲夫常務は26日の決算会見で、中国の需要見通しについて、公共投資に支えられた需要がいつまで持つか不透明感があるとして「慎重に見ていかなければいけない」と警戒感を示した。

同社は今年度の世界ショベル需要は前年比2%増の17万5000台と予想。前年度に同58%増と大きく伸びた中国は、今年度は同6%増にとどまると予想している。

桂山常務は「中国やインド、インドネシアは前年度に急速な回復をみせたが、今年度はなだらかに増える」と予想。中国については「公共投資や不動産投資に支えられた需要がいつまで持つのか慎重に見ていかなければいけない。安易にここに寄りかかることはリスクが高い」と語った。

2018年3月期の連結業績(国際会計基準)は売上高が前年比7%増の8100億円、調整後営業利益は同63%増の460億円、最終利益は同2.2倍の180億円を見込んでいる。

為替が引き続き重荷となるとみているが、油圧ショベルの需要増や買収した豪ブラッドケンなどが利益を押し上げる見通し。

前提となる為替レートは1ドル105円、1ユーロ110円。

桂山常務は前提為替レートを円高方向に見ていることについて「フランス大統領選では(中道系独立候補の)マクロン氏が勝つとマスコミは言っているが、ブレグジット(英国のEU離脱)やアメリカ大統領選は(報道と)すべて逆に出ているので、その辺はきちんと見ておく必要がある」と説明。「今まで構造改革をきつくやってきたので(前提を)緩くして経営計画を立てることは厳に戒めないといけない」と語った。

2017年3月期連結決算は売上高が前年比1%減の7539億円、調整後営業利益は同21%増の283億円、最終利益は同9%減の80億円だった。円高による採算悪化はあったものの、売価・資材費・間接費の改善が調整後営業利益をサポートした。 (志田義寧)

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