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成城石井売却へ、ローソンや三越伊勢丹が応札の公算 500億円規模=関係筋
2014年4月18日 / 06:02 / 4年前

成城石井売却へ、ローソンや三越伊勢丹が応札の公算 500億円規模=関係筋

[東京 18日 ロイター] - 丸の内キャピタル(東京都千代田区)が保有する高級スーパーマーケット、成城石井(横浜市)の売却作業が始まっている。小型スーパーの展開を開始したローソン や多様な小型店舗の展開を進めている三越伊勢丹ホールディングス などが入札に応じる見通し。現在進められている1次入札を経て、早ければ秋にも売却先が決まる。複数の関係筋が、ロイターに明らかにした。

丸の内キャピタルがレックス・ホールディングスから成城石井を取得してから、今年5月で3年になる。関係筋によると、丸の内キャピタルは現在、売却の作業を進めている。売却金額は、負債を含めて500億円程度。

ただ、買い手候補からは、500億円では高過ぎるという声もあり、売却交渉が売り手の思惑通りに進むかどうかは不透明だ。入札が不調に終わった場合、株式公開(IPO)という選択肢が浮上する可能性もある。

丸の内キャピタルが買収した際の金額は非開示だったが、420億円程度とされる。

成城石井は、輸入食料品を多く扱っている高級スーパーで、2013年12月末で110店舗を展開している。駅ビルやショッピングセンターなどへの出店を加速しており、独自開発した総菜や海外からの直輸入品などを取り扱う。輸入ルートの強みを生かし、昨年12月には東京都港区に初めての飲食店となるワインバーも開店した。

ローソン、三越伊勢丹HD、丸の内キャピタルは「ノーコメント」としている。

高齢化や単身世帯の増加を背景に、小売業界では「小商圏」の店舗が増加している。コンビニエンスストア業界2位のローソンは、今年2月からコンビニの利便性と生鮮や魚などスーパーの品揃えを兼ね備えた「ローソンマート」の展開を開始。今後3年間で700―800店舗に拡大させる方針だ。三越伊勢丹HDも、17年3月期までに中小型店舗を150店舗に拡大する計画を明らかにしている。 (江本恵美 清水律子)

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