UPDATE1: アジア通貨動向(15日)=総じて小幅安、米利下げ観測後退で

2007年 10月 15日 13:48 JST
 

 [シンガポール 15日 ロイター] 15日のアジア通貨市場は、総じて小幅安。米連邦準備理事会(FRB)が今月利下げを実施するとの見方が後退し、米ドルを支える要因となっている。

 マレーシアとインドネシアの市場が祝日で休場のため、引き続き商いは薄い。

 フィリピン中銀がペソの上昇を抑制するために、米ドル買い介入を行っているとの見方が広がっている。ペソPHP=は1米ドル=44.07ペソ近辺で推移。前週12日の終値44.05ペソからはやや下げている。

 在マニラのトレーダーは「フィリピン中銀は取引開始直後、行動を開始した。中銀はペソが44ペソの水準を突破することを防ぐため、44.05─44.08ペソの水準で買いを入れている」と指摘したうえで「きょうは、44ペソの水準が維持されるとみているが、今週、この水準を突破すると予想している」と述べた。

 シンガポールドルSGD=は12日の取引終盤の水準を0.2%下回る1米ドル=1.4662シンガポールドルまで下落した。

 台湾ドルTWD=TPは1米ドル=32.60台湾ドルに下落した。

 ペソとタイバーツTHB=THは心理的に重要な水準に迫っており、アナリストはそれぞれの中銀が介入を強めるとみている。  続く...

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ