ニュージーランドドルへの需要、今後も続く見通し=中銀報告

2007年 11月 7日 06:25 JST
 

 [ウェリントン 7日 ロイター] ニュージーランド準備銀行(中銀)は、金融の安定性に関する半期に1度の報告書を発表し、世界的なクレジット問題で投機筋のリスク許容度は低下したが、ニュージーランドドル(NZドル)への需要は続く、との見通しを示した。

 中銀は、NZドル建てユーロ債の発行はペースが減速してはいるが、金利差の拡大で引き続き海外投資家を引きつける、としている。

 世界のクレジット市場の混乱を受けてリスクを回避するムードが高まったことから、NZドルNZD=は8月には7.5%下落した。ただ、その後は、米ドルの軟調を背景にNZドルは一部値を戻している。

 中銀は、世界的な市場の混乱にもかかわらず、金融システムは引き続きしっかりした状態にある、との認識をあらためて示した。また、ニュージーランドで最近、複数のノンバンクが破たんしたことについては、経済全体に影響が広がる可能性は小さい、との見方を示した。

 
 

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