米財務省がFRBの権限強化を提案する見通し、ポールソン長官が31日発表へ
[ワシントン 28日 ロイター] 米財務省は31日、米連邦準備理事会(FRB)に市場の安定化に向けた措置を講じるための広範囲にわたる新たな権限を与えるべきだとの提案を明らかにする見通し。
提案はポールソン財務長官が31日発表する予定で、ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙に掲載された提案の要旨によると、進行中のサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)危機により明らかになった「規制の穴と冗長性」を修正することが極めて重要という。
提案はまた、「市場を安定化させる監督当局」が必要であり、この役割にはFRBが最適だと指摘。FRBが機能を果たすため、政策金利の決定や市場への流動性供給の権限を利用する可能性を示唆した。
提案によると、FRBは、金融市場のすべての参加者に対し、情報の提供を要求する広範な権限が与えられるほか、企業や金融機関を対象とした規則の制定で、その他の監督当局と協力する権利が付与される。
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