米金利先物が上昇、株価低迷でFRBが利上げ控えるとの見方広がる

2008年 07月 3日 07:18 JST
 

 [シカゴ 2日 ロイター] 米短期金利先物は2日、上昇した。ディーラーの間では、株式市場の低迷を受けて、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを控える可能性があるとの見方が広がっている。

 投資や住宅の価値下落を受けて国民は資産効果の後退を実感しており、消費者の信頼感や支出に影響する恐れがある、とみられている。

 金利先物市場では2日、年末のフェデラルファンド(FF)金利が2.375%となる可能性を織り込んでおり、水準は前日の2.41%から低下した。6月中旬には12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)までにFF金利が2.855%になる可能性が織り込まれていた。

 金利先物市場ではまた、8月のFOMCではFF金利は2.00%に据え置かれる、との方向に傾いている。市場は、25ベーシスポイント(bp)の利上げは、10月までは完全には織り込んでいない。

 4キャストのアナリスト、ラルフ・マニガット氏は「経済や金融市場への懸念が最近、深刻な水準に高まっている」との認識を示した。

 

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