6月の米抵当住宅差し押さえ件数、前年比+53%=リアルティトラック

2008年 07月 10日 19:35 JST
 

 [ニューヨーク 10日 ロイター] 米不動産仲介のリアルティトラックは10日、6月の米抵当住宅物件の差し押さえ登録件数が前年同月比53%の大幅増となったことを明らかにした。ただ、前月比では3%減少となった。

 6月の差し押さえ件数(債務不履行の通知、競売の通知および担保権実行の合計)は25万2363件。

 6月の差し押さえ率は501世帯に1件の割合となった。

 リアルティトラックのジェームズ・J・サカシオ最高経営責任者(CEO)は声明で「6月は2カ月連続で、米国内の差し押さえ件数が25万件を超えた」とした上で「この差し押さえサイクルの頂点には未だ達していない」との見方を示した。

 リアルティトラックのマーケティング部門バイスプレジデントは、6月の差し押さえ件数が2月以来初めて前月比で減少したことについて、偶然ではないが、トレンドを示しているわけでもないと指摘。「差し押さえ件数が過去最高に達した前月との比較なので、ある程度の減少は不可避だった」と述べた。

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