ロシアがグルジアの空港を空爆、アブハジア自治共和国にも戦線拡大の恐れ

2008年 08月 10日 15:37 JST
 

 [トビリシ 10日 ロイター] ロシアは10日朝、グルジアの首都トビリシから12キロにある軍用空港を空爆した。グルジアによる南オセチア自治州進攻を受けたロシアの軍事介入で、空爆の標的としては最大。

 グルジア政府は、南オセチアの制圧に戦力が向けられている中、ロシアが、グルジアからの分離を主張するもう1つの地域であるアブハジア自治共和国に黒海側から兵士を送り込んでいると批判。今回の武力衝突で戦線が2つ目の地域に拡大する兆候が見られる。国連のある平和維持当局者も、アブハズ人による軍事攻撃が間近に迫っていると警告した。

 ロシアはグルジアからの停戦の呼び掛けを無視している。南オセチアの州都ツヒンバリの分離派スポークスマンは、ロイターの電話取材に、引き続きグルジア軍から攻撃を受けており、ロシアの救援が遅れたため町は完全に破壊されたが、ロシアが掌握していると語った。

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