ユーロ圏GDPこうみる:物価上昇圧力の抑制につながる=カリヨン
<カリヨンのシニアストラテジスト、スチュワート・ベネット氏>
ユーロ圏がリセッションの状態にあると懸念されるなか、関心は今、第3・四半期の数字に向かっている。最近の原油価格の下落で消費の急速な回復への期待感も一部出ているが、第3・四半期前半のセンチメントに関する先行指標は今後の問題を示唆する内容となった。
ユーロ圏の経済成長鈍化は、原油価格の下落とあいまって、物価上昇圧力の一部抑制につながるだろう。実際、7月のユーロ圏15カ国の欧州連合(EU)基準消費者物価指数(CPI)は、6月と同じ前年比4.0%上昇となり、欧州経済通貨統合(EMU)開始以来の高水準だったが、速報値の同4.1%上昇からは鈍化している。インフレ率は欧州中央銀行(ECB)の目標を引き続き大幅に上回っているが、原油価格の下落と成長鈍化、7月のインフレ率が落ち着いた内容だったことは、インフレがピークに達した可能性を示唆するものだ。
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(ブリュッセル 14日 ロイター) 続く...












