中国本土の主要銀行株が急落、投資家の保有株売却めぐる懸念で=香港株式市場
[香港 8日 ロイター] 8日の香港株式市場で、中国本土の主要銀行3行の株価が下げ幅を拡大している。米バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)と香港の著名実業家である李嘉誠氏が7日、総額33億米ドル相当の本土系銀行株式を売却したことを受けて、主要投資家によるさらなる株式売却の可能性が懸念されている。
中国銀行(3988.HK: 株価, 企業情報, レポート)は6%急落。李嘉誠氏が運営する慈善団体「李嘉誠基金会」は7日遅く、保有する中国銀行株式5億1100万米ドル相当を売却した。李氏は残りの30億株については長期保有する意向を示しているが、英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)は、保有する中国銀行株式の一部を売却するとみられている。
中国工商銀行(1398.HK: 株価, 企業情報, レポート)は4.55%安。米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)、独アリアンツ(ALVG.DE: 株価, 企業情報, レポート)、米アメリカン・エキスプレス(アメックス)(AXP.N: 株価, 企業情報, レポート)などの投資家が、今年の同行株のロックアップ期間終了後に株式保有比率を引き下げる可能性が懸念されている。
中国建設銀行(0939.HK: 株価, 企業情報, レポート)は3%下落。バンカメは7日、中国建設銀行の株式28億3000万米ドル相当を売却した。
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