国連事務総長、スー・チーさんとの面会拒否に「深く失望」

2009年 07月 5日 12:35 JST
 

 [ヤンゴン 4日 ロイター] 国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は4日、ミャンマー軍事政権が拘置中の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんとの面会を拒否したことについて「深く失望する」と述べ、来年の総選挙前にスーチーさんの政治活動を許可するべきだと語った。

 潘事務総長は2日間のミャンマー訪問終了を受け、約500人の外交官やミャンマー政府当局者、非政府組織(NGO)、野党関係者らが集まる中、記者会見した。

 潘事務総長は、ミャンマー政府のこれまでの人権上の対応や政治犯らを拘束し続けている問題を厳しく批判。その上で「今回、アウン・サン・スー・チーさんとの面会が許可されていれば、政府がこうした問題を2010年の総選挙までに解決するという姿勢を信用できる重要な象徴となったはず」と述べた。

 さらに、スー・チーさんとの面会を拒否されたことに「深く失望する」と述べ、スー・チーさんは1日も早く政治活動への参加が認められるべきだとの見解を示した。

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