金融機関の決算と一連の指標に注目=今週の米国株式市場

2009年 07月 13日 08:25 JST
 

 [ニューヨーク 12日 ロイター] 13日から始まる週の米国株式市場は上昇が失速するなか、シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)など大手金融機関の決算発表が予定されているほか、投資家が景気回復の手掛かりを探ろうと一連の経済指標に注目していることから正念場を迎える可能性がある。

 13日からの週には、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)、インテル(INTC.O: 株価, 企業情報, レポート)、ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)などが決算発表を控えている。

 また、6月の小売売上高、卸売物価指数(PPI)、消費者物価指数(CPI)、鉱工業生産、住宅着工件数、新規失業保険週間申請件数など発表される経済指標も盛りだくさんとなっている。

 何らかのネガティブサプライズがあった場合、米株市場はS&P総合500種.SPXが3月につけた12年ぶり安値から回復して以来初めてとなる大幅な調整に入る可能性が高まるとみられる。

 シェファーズ・インベストメント・リサーチのシニア株式アナリスト、リチャード・スパークス氏は「市場は調整に見舞われやすいかもしれない。おそらく企業決算が(今週の)主要材料になるだろう。業績好転への言及があるかどうかが注目される」と指摘した。

 

 13日からの週に発表される決算で主に注目されるのは金融機関のものになる見通し。金融セクターの株価は、米政府による銀行のストレステスト(健全性審査)の結果が安心感を与えるものになったことなどを受けて持ち直し、春の相場上昇を主導した。

 ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)は14日、JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)は16日、バンカメとシティグループは17日に決算を発表する。  続く...

 
 

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