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クレジットリスクの再評価、これまでより長引く可能性=カナダ中銀総裁
2007年9月12日 / 12:48 / 10年前

クレジットリスクの再評価、これまでより長引く可能性=カナダ中銀総裁

 [オタワ 12日 ロイター] カナダ銀行(中央銀行)のドッジ総裁は12日、クレジットリスクの世界的な再評価の動きは、透明性の欠如や新たな金融商品の複雑性を背景に、これまでよりも長引く可能性がある、との考えを示した。

 投資家に対しては、決断に際して過度に格付け会社に依存することのないよう注意を促した。

 ドッジ総裁はロンドンでの講演で、カナダの翌日物資金市場は多少正常に戻ったものの、すべての問題がなくなったわけではないと指摘。カナダの資産担保コマーシャルペーパー(ABCP)市場をめぐる流動性問題の解決に向けて、金融機関と投資家が話し合いを続けていくことで「有益な成果」が得られると期待している、と語った。

 さらに、カナダの主要銀行はABCPコンデュイットを引き続き支援する上で十分な資金と能力があると述べた。コンデュイットはコマーシャルペーパーで投資資金を調達する投資主体。

 カナダの政策金利である翌日物金利は現行の4.5%が適切と指摘。借入環境のひっ迫が需要の伸びを抑制する可能性があるものの、足元の経済は潜在的生産能力を、これまでの予想を一段と上回る水準で推移しているもよう、との見方を繰り返した。

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