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再送:欧州市場サマリー(30日)
2008年6月1日 / 21:30 / 9年前

再送:欧州市場サマリー(30日)

*以下の記事は31日に配信したものです。

  1546GMT 29日

ユーロ/ドルEUR= 1.5555 1.5515

ドル/円JPY=   105.42 105.50

ユーロ/円EURJPY=   164.06 163.77

              30日終値     前営業日終値

株 FT100 6053.5(‐ 14.6) 6068.1

  クセトラDAX     7096.79(+41.76) 7055.03

金 現物午後値決め 885.75 883.00

        (カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

             先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(6月限)  95.125 (+0.000)  4.011(4.017)

独連邦債2年物 4.323(4.352)

独連邦債10年物(6月限) 111.75 (+0.16) 4.454(4.459)

独連邦債30年物   4.820(4.837)

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 <為替> ドルが対ユーロで下落。このところ上昇していたドルに対し、投資家が売り

を出した。

 <株式> ロンドン株式市場は続落。原油価格の下落が商品株を押し下げ、資金調達を

めぐる懸念から銀行株が売られた。ただ原油下落を受け、ブリティッシュ・エアウェイズ

(BA)BAY.Lなど航空株は上昇した。

 マイナス圏とプラス圏を行き来する振れの大きな展開となった。

 企業の業績発表が少ないなか、米個人所得・消費支出が注目された。4月の米個人所得・

支出統計は、消費支出が0.2%増となり予想と一致し、個人消費支出(PCE)価格

指数のコア指数の伸びは鈍化した。

 米原油先物CLc1が最近の最高値圏から下落し、石油メジャーのBP(BP.L)、ロイヤル・

ダッチ・シェル(RDSa.L)に売りが出た。BPは0.7%安、ロイヤル・ダッチ・シェル

は1.7%安。

 英石油・ガス大手BGグループBG.Lは2.2%安となった。豪オリジン・エナジー

(ORG.AX)が、BGグループによる130億ドルの買収提案を拒否した。

 金・原油価格の下落は鉱山株を圧迫。エクストラータXTA.L、アングロ・アメリカン

(AAL.L)、リオ・ティント(RIO.L)は0.8―2.0%安となった。

 BHPビリトン(BLT.L)は2.4%安。欧州委員会は30日、BHPビリトンが、リオ・

ティントの買収案を正式に申請したことを明らかにした。

 銀行株は一時上昇したものの、資金調達や株主割当増資をめぐる懸念に圧迫され、下げ

に転じた。HBOS、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L)、バ

ークレイズ(BARC.L)などが売り優勢となった。

 HSBC(HSBA.L)は0.7%上昇。金融市場混乱のなか2008年の見通しを判断する

のは困難なものの、同行の主要アジア市場は引き続き「妥当な成長」になる可能性が高い

との見方を示した。

 ボーダフォン(VOD.L)やグラクソ・スミスクライン(GSK.L)などディフェンシブ銘柄は堅

調だった。

 欧州株式市場は続伸。米指標を受けて景気後退観測が後退、銀行株が買われた。原油下

落は航空株を支援した。

 フォルティス銀行の欧州ストラテジスト、フィリップ・ジゼルス氏は「米経済指標が悪

くなかったことが相場を支援した。月末とあって今週は堅調だった」と指摘。「原油が若

干下落したことが株式市場を支えていることに間違いなく、(原油価格が)一段と下落し、

インフレ懸念が後退することを望んでいる」と述べた。

 インフレ期待は数年ぶりの高水準に迫っており、欧州の物価指数は圧力の高まりを示し

ているが、米指標が底堅いことが材料視されている。

 イタリアの銀行大手ウニクレディト(CRDI.MI)、フランスのBNPパリバ(BNPP.PA)、オ

ランダのINGING.ASは0.7―3%高。DJSTOXX欧州銀行株指数.SX7Pは週

間で0.7%の下落にとどまった。

 今週発表された米指標は、第1・四半期国内総生産(GDP)改定値が上方修正された

ほか、4月の耐久財新規受注や新築住宅販売は予想を上回るなど、米景気後退は今のとこ

ろ回避されていることを示した。

 独ルフトハンザ航空(LHAG.DE)は3.5%高、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)

BAY.Lは7.7%高、エールフランスKLM(AIRF.PA)は6.1%高となった。

   

 <ユーロ圏債券> 利回りが低下。弱い独小売売上高や米国債価格上昇が影響した。

 4月の独小売売上高は1.7%減少、市場予想の0.6%増に反して2カ月連続のマイ

ナスとなった。一方、5月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.6%の

伸びとなったものの、相場への影響は限定的だった。

 あるトレーダーは、独指標が材料視されたとした上で、米指標は予想通りか予想を上回

ったものの米国債は上げたため、欧州市場もつれ高になったと述べた。

 独連邦10年債と物価連動債の利回り差であるブレーク・イーブン・インフレ率

(BEI)は小幅低下したが、依然高い水準を維持した。仏物価連動債FR0010135525=

のBEIは前日2.55%と、2004年11月の発行以降で最も高い水準をつけていた

が、この日は2.54%で推移した。

 金利スワップ市場では、2年物EURAB6E2Y=が4.98%近辺。前日は5%に上昇し

2000年12月以来の水準をつけていた。

                           [東京 31日 ロイター]

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