再送:UPDATE4: ECBが約1年ぶりに利上げ、トリシェ総裁はバイアスなしと言明

2008年 07月 4日 13:01 JST
 

*本文中の一部表現を修正して再送します。

 [フランクフルト 3日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)は3日の理事会で、主要政策金利である定例買いオペの最低応札金利を予想通り4.00%から4.25%に引き上げた。インフレ高進を受けた措置で、利上げは2007年6月以来1年強ぶり。政策金利は約7年ぶりの高水準となった。

 トリシェ総裁は理事会後の記者会見で、先行きの金融政策に関しバイアスはないと述べた。インフレが高まる一方、ユーロ圏の経済成長には陰りがみられる。

 同総裁は「今回の決定を踏まえ、金融政策は物価安定目標の達成に寄与するだろう」と述べた。前月の理事会では見解が3つに分かれたが、今回は全会一致だった。

 一方で同総裁は、早い時期に再び金利を変更することを望まないと意向を明確にし「ここからはバイアスは持っていない(starting from here, I have no bias)」と語った。そのうえで「もちろん、金融政策運営上の恒常的な姿勢として、われわれは中期的には事前コミットしない」と付け加えた。

 総裁発言を受け、年内の再利上げへの言及を予想していた反動でユーロは対ドルで下落した。ロイターのエコノミスト調査では、年内に政策金利が4.5%に上昇すると予想する向きはほとんどない。

  続く...

 
 

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