東南アジア株式=大半で下落、金融株など安い

2008年 07月 29日 20:22 JST
 

 [シンガポール 29日 ロイター] 29日の東南アジア各国株式市場の株価は、米証券大手メリルリンチMER.Nがさらに評価損を計上したことが、域内金融機関株の売却をあおり、大半の地域で下落した。

 シンガポール市場.FTSTIは0.8%安、バンコク市場.SETIは1.3%安。クアラルンプール市場は0.3%安、マニラ市場.PSIは0.6%安。

 ある市場関係者は「どこかで底を付けなければならない。これは、こうした企業が間もなく大規模に反発するであろうことを意味しない。しかし、一部企業で買い気が再び盛り上がり、急上昇するのを目にすることだろう」と語った。

 一方、ジャカルタ市場.JKSEは0.1%高と、ほぼ横ばい。グダン・ガラム(GGRM.JK: 株価, 企業情報, レポート)が23%高と、相場を引き上げた。同社の第2・四半期決算純利益は81%増加した。買収観測も同社株を押し上げた。上げ幅は2日間で47%に達した。

 シンガポールでは、不動産株が下げを主導した。ヤンロード・ランド(YNLG.SI: 株価, 企業情報, レポート)は5.9%安。JPモルガンが、利益見通しの弱さから投資判断を引き下げたことが嫌気された。

 キャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.9%安。ケッペル・ランド(KLAN.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.1%安。

 シンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)、DBS銀行(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)はそれぞれ2.7%安、1.6%安。

 シンガポール航空(SIAL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は0.7%高と逆行高。利益が予想を上回ったことが好感された。  続く...

 
 

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