米フレディマックの第3四半期は過去最大の赤字、公的資金注入へ

2008年 11月 15日 01:25 JST
 

 [ニューヨーク 14日 ロイター] 米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)が14日発表した第3・四半期決算は、住宅市場の状況が悪化する中、過去最大の253億ドルの赤字となった。これにより、米財務省による1000億ドルの公的資金枠から資本注入を受けることになる。 

 1株当たり損失は19.44ドル。前年の損失(優先株配当支払い前)12億4000万ドル(1株あたり2.07ドル)から拡大した。

 繰延税金資産を取り崩したことにより143億ドルの費用を計上、この結果137億ドルの債務超過に転落した。

 フレディマックは、住宅市場が第2・四半期安定の兆しを示したものの、7─9月にかけ大幅に悪化したと説明した。 

 有価証券評価損は91億ドル、クレジット関連費用は60億ドルとなった。

 同社の監督機関は財務省に対し、138億ドルの優先株購入を要請しており、11月29日までに資本注入を受ける見通し。

記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ