金融危機は予想以上に深刻化、終息には程遠い=ベルギー中銀総裁

2008年 10月 8日 00:51 JST
 

 [ブリュッセル 7日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクアデン・ベルギー中銀総裁は7日、金融危機が当初予想された以上に長期化かつ深刻化したとし、終息には程遠いとの見方を示した。

 クアデン総裁は、金融混乱と国内銀行救済についての議会委員会公聴会で「金融業界は完全な危機に陥っている」と指摘。金融危機で欧州全体に多くの問題が生じたとしたうえで、ベルギーで米国のようなサブプライム(信用度の低い借り手向け)住宅ローン業界の崩壊が起こる可能性はないとの見方を示した。

 特に米国の金利は、過度に低水準な期間があまりに長期間続いたとし、銀行間の信頼がほぼ完全に消失したと指摘。米政府がリーマン・ブラザーズとワシントン・ミューチュアルを救済しなかったことは、金融市場に非常に好ましくない結果をもたらしたと述べた。

 

原文参照番号[nL7259533](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nL7259533]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ