米人材派遣マンパワーが第4四半期利益見通しを撤回、12月の求人さえず

2008年 12月 23日 04:32 JST
 

 [ボストン 22日 ロイター] 人材派遣世界第2位の米マンパワー(MAN.N: 株価, 企業情報, レポート)は22日、第4・四半期(10─12月期)の利益予想を撤回した。世界的な景気後退を背景に米産業界がコスト削減に向け工場の操業を停止する中、12月の契約社員への求人がさえなかったとしている。

 マンパワーは10月、第4・四半期の1株利益が0.97─1.01ドルになるとの予想を発表。アナリスト予想の同1.43ドルを下回ったことが嫌気され、当時の株価は一時12%近く下落した。

 同社は第4・四半期に従業員への離職手当や事務所閉鎖による経費負担が発生すると述べた。

 マンパワーの売上高はドル高を背景に10月と11月で20%減少。為替の影響を考慮しない場合でもこれまでに11%減少したとみられている。

 市場予想では第4・四半期の売上高は12.3%減少する見通し。ロイター・エスティメーツによるアナリスト予想平均は、売上高は49億4000億ドルに減少。前年同期は56億3000万ドルだった。

 投資家は1株利益が42%減の0.96ドルになると予想していた。

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