欧州株式市場=大幅続落、景気懸念が銀行・エネルギー株を圧迫

2008年 11月 7日 04:46 JST
 

 [ロンドン 6日 ロイター] 欧州株式市場は大幅続落。欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中銀)による利下げにも関わらず、景気後退懸念に圧迫され、銀行・エネルギー株を中心に売りが出た。

 ECBはこの日の理事会で、予想通り50ベーシスポイント(bp)利下げした。これにより、政策金利は2年ぶり低水準となった。一方、英中銀は予想を大幅に上回る150bpの利下げに踏み切った。1981年以来の大幅な利下げ幅となったが相場の支援材料とはならなかった。

 複数のセクターで大型株が売られた。金融HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)は4.1%安、通信ボーダフォン(VOD.L: 株価, 企業情報, レポート)は7.8%安、石油BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)は約6%安、フランス電力公社(EDF)(EDF.PA: 株価, 企業情報, レポート)は6.3%安。

 FTSEユーロファースト300種指数は55.11ポイント(5.78%)安の898.13。

 DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは168.61ポイント(6.22%)安の2542.04。

 銀行株の下げがとりわけ目立った。利下げに支援されるとみられていたものの、景気懸念に圧迫された。

 UBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)は約8%安、サンタンデール(SAN.MC: 株価, 企業情報, レポート)は6%安、クレディスイス(CSGN.VX: 株価, 企業情報, レポート)はが約7%安。

 他の金融株では、ヘッジファンド大手マン・グループ(EMG.L: 株価, 企業情報, レポート)が31.2%安。顧客によるファンドの清算が進む可能性をめぐる懸念が背景。  続く...

 
 

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