東南アジア株式=大半で下落、北朝鮮の核・ミサイル実験響く

2009年 05月 26日 22:15 JST
 

 [バンコク 26日 ロイター] 26日の東南アジア株式市場の株価は、北朝鮮の核実験とミサイル実験による緊張が、世界経済の回復に関する最近の楽観論を相殺し、大半の市場で下落した。

 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは1.26%安で引けた。銀行大手のDBSグループ(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%安、マレーシア系カジノ運営会社ゲンティン・インターナショナルGNTG.SIが2.3%安。中国系造船会社コスコ・コープ(COSC.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.25%安。

 ジャカルタ市場.JKSEは1.77%安。一方、ベトナムのホーチミン市場.VNIは前日の4.2%に引き続き0.78%上昇した。

 バンコク市場.SETIは1.42%安。原油価格が3%を超す下げで1バレル60ドルを下回ったことを受け、石油・ガス最大手のタイ石油会社(PTT)(PTT.BK: 株価, 企業情報, レポート)がほぼ1%下落した。銀行最大手バンコク銀行BBL.BKは2.8%安、石油精製最大手タイ・オイル(TOP.BK: 株価, 企業情報, レポート)は1.25%安だった。

 クアラルンプール市場は、マレーシアの中央銀行が市場の予想通り金利を2%に据え置く決定を行ったのに先立ち0.14%下げた。

 マニラ市場.PSIは、5月18日以来の安値となった後、1.07%安で引けた。トレーダーらによると、フィリピンのテベス財務長官が同国の財政赤字目標の悪化方向での見直しの可能性に言及したことが響いた。

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